目次
「使わなくなった健康器具の処分方法が知りたい」
「サイズの大きい健康器具の処分費用が気になる」
上記のような悩みに応える記事です。 数回しか使わなかった健康器具をクローゼットの奥にしまった経験がある方は意外と多いのではないでしょうか。
健康器具を使うためには他のものを一緒に取り出さなければならず、こうなってしまっては使用する機会も少なくなりますよね。
このように数カ月間使用しなかった健康器具は処分するのが1番です。 そこでこの記事では健康器具の処分方法や処分費用について解説します。
一口に健康器具といってもさまざまな種類があります。サイズや材質によっては処分方法や処分費用が異なることもありますので、ますば、健康器具の種類について知っておきましょう。
健康器具を手放すタイミングは、目標を達成した時や器具を買い替える時、断捨離をした時などでしょう。
処分したい健康器具の状態が良い場合は、健康器具の買取専門店に依頼することをオススメします。
こうした業者は最新の器具を取り扱っていることも多く、購入してすぐに使わなくなったモノであれば高額で買取してくれる可能性が高いです。
また、使い古したものでも健康器具の種類によっては安定した需要があるので、リサイクルショップに持ち込むのも1つの手だといえるでしょう。
ただほとんどの製品は買取対象外になることが多いので、処分したい健康器具が複数ある場合は不用品回収に依頼することが一般的です。
逆に処分したいものが少ない場合は自治体のゴミとして処分できるので、まずは自治体の粗大ゴミに出す際の処分費用や手順について紹介します。
そもそも健康器具とは、健康を促進したり体型をコントロールしたりすることを業者が謳っている工業製品のことを指します。
医療機器とは完全に異なるもので、病気の治療や予防といった効果、身体の機能や構造に影響があるとされる機械等は、健康器具には該当しないので覚えておきましょう。
健康器具の種類は大きく分けて3つです。
フィットネス系健康器具にはフィットネスバイクやツイストステッパー、装着するだけで鍛えられるパッド等があります。
トレーニング系健康器具にはダンベルやぶら下がり器具、ランニングマシン、美容系健康器具はリフトアップ、ボディローラーなどがあげられるでしょう。
健康器具は販売サイトによって、その種類が異なることもありますが、大きくわけると上記のような種類に分かれているといえます。
ウォーキングマシンやウェストマッサージ器具、ステッパーといった製品それぞれで、処分費用が変わることを知っておきましょう。
一度も使っていない健康器具や古くなった健康器具は、いつか処分しなくてはなりません。
健康ブームやフィットネスブームはすでに一般的なものになっており「今後使う日がくるかもしれない」と使わない健康器具を放置しておく方もいるでしょう。
コンパクトな健康器具はスペースを取りませんが、数が増えればサイズの大きい健康器具と差はありません。
こうした健康器具は早めに処分して、新しい製品が出たタイミングでもう一度購入しても良いのではないでしょうか。
そのため、使わなくなった健康器具は下記6つの方法で正しく処分してください。
健康器具はゴミとして処分する以外にも、種類やモデルによっては売却できる製品もあるので、最後まで読んで参考にしてみてください。
基本的に健康器具は自治体の粗大ゴミに出すことができます。 処分費用の相場は300円から2,000円程度で、種類やサイズで手数料は変わってきます。
たとえば東京都目黒区ではウォーキングマシンは1,700円、ステッパーは300円、ウエストマッサージ機は600円など、種類によって手数料は分かれているのです。
また、健康器具の種類を一括りにしている地域もあり、神奈川県横浜市を例に挙げると、健康器具の処分費用は一律で500円と決まっています。
さらに、千葉県千葉市のように15kg未満は390円、25kg未満は780円、35kg未満は1,170円で、35kg以上は1,560円といったように、健康器具の重量でも処分費用は変わるのです。
なので、健康器具を粗大ゴミに出したい方は自治体のホームページから処分費用を確認してください。
健康器具を粗大ゴミに出す手順は、 粗大ゴミ受付センターに連絡後、粗大ゴミの処理手数料となる粗大ゴミ処理券をコンビニ等で購入 。
粗大ゴミ処理券に必要事項を記入し、使わなくなった健康器具に貼り付けて指定の場所に健康器具を出すだけです。
※粗大ゴミの処分費用は変更される場合がありますので注意してください。
リサイクルショップでは健康器具の種類やサイズに関わらず、さまざまな製品を売却できる可能性があります。
電動式の健康器具やマッサージ器具、ストレッチ器具など、あらゆる種類の健康器具が取り扱われており、年式が新しく状態の良い製品をお持ちの方はリサイクルショップで査定してもらいましょう。
買取価格は製品によって大きく異なりますが、100円から300,000円程度するものもあります。
使わなくなった健康器具をすぐに処分したほうが良い理由としては、健康器具はサイクルが速いので、新製品で人気が高いものほど売却価格が上がる傾向があるからです。
そのため、少しでも健康器具を高く売りたい方は早めに処分することをおすすめします。
メルカリやヤフオクといったフリマサイトやオークションサイトでは、健康器具を売却できる可能性があります。
よく出品されている健康器具はステッパーやぶら下がり器具、足ツボ器具などで、取引成立時の価格は2,000円から10,000円程度です。
あまりにサイズの大きな製品や重量のある製品は、送料だけでマイナスになる可能性もあるので、コンパクトで軽い健康器具をお持ちの方は出品してみても良いでしょう。
出品する際には 製品名 重量 寸法 仕様 付属品の有無 製品の状態など 購入する方が安心できるように、写真を5枚以上登録して出品してみてください。
※出品されている健康器具の種類や価格は時期によって変動することもありますので、注意しましょう。
健康器具の買取専門業者があることをご存じでしょうか。
健康器具買取専門店は一般的なリサイクルショップとは異なり、フィットネス機器やEMSといった健康器具ばかりを取り扱っているため、製品ごとの価格の推移やリアルタイムの市場相場を把握しています。
リサイクルショップよりも中古健康器具の適正価格を正しく判断できるので、使わなくなった健康器具を高額で売却できるのは魅力的なのではないでしょうか。
健康器具買取専門店で過去に取り扱いのあった製品を1つ紹介すると、ドクターエア3DスーパーブレードPROの中古品が10,000円以上で売却できている実績があります。
このように、使わなくなった健康器具を高額で売却したい方は、各買取専門店のホームページから買取製品一覧を確認しましょう。
掲載されていない製品でもメーカーや型番、状態を伝えるだけで、ある程度の買取価格を知ることができます。
ただし、一部の製品は買取の対象外としている専門店も多いので、健康器具を持ち込む前に問い合わせてみてください。
健康器具を無料で手放したい方はジモティーをおすすめします。 ジモティーとは、無料または有料でものを譲ったり譲ってもらったりできるサービスで、仲介手数料が一切かからないことが利用者のメリットです。
フリマサイトやオークションサイトでは仲介手数料として10%ほど取られることもあるので、有料で譲りたい方にとっても魅力的なサービスといえるでしょう。
実際に利用する方法は、
商品ページの作成は、商品名、メーカー、仕様、現在の状態をしっかりと記載して、製品写真を5枚以上登録してください。
取引場所や時間を指定したい方は、場所と日時も記載しておきましょう。 実際に顔を合わせてものをやり取りすることに抵抗のない方は、ジモティーを利用してみてもよいのではないでしょうか。
健康器具以外に使わないものがある方は、不用品回収業者に依頼することをおすすめします。
健康器具は粗大ゴミに出すだけでも、1つずつ分別しなければなりせんし、その他のゴミがある場合はなおさら手間がかかるでしょう。
不用品回収業者に依頼すれば、すべて任せられるので分別する手間がかかりません。また、料金プランはトラック1杯で10,000円程度なので、粗大ゴミに出すよりも安くなることがあります。
リサイクルショップで売却できなかった健康器具やジモティーで引き取り手の見つからなかった健康器具をお持ちの方は、すべてまとめて不用品回収業者に依頼してみてください。
健康器具を処分する際の注意点は「管理医療機器」と「健康器具」を混同しないことです。
そもそも管理医療機器とは、命や健康に影響を与える可能性がある製品で、適切な管理が必要なものに該当する機器のことを指します。
健康器具とよく間違われるのは、ハンディマッサージャーや測定器、紫外線や超音波を使用した機器などで、これらは管理医療機器です。
健康器具とはカテゴリーが異なる製品になっており、中古品として出品するために許可が必要になったり、そもそもリサイクルショップで売却できなかったりすることがあるでしょう。
健康器具と見分ける方法は簡単で、管理医療機器には「管理医療機器」または「高度管理医療機器」と記載されています。
健康器具だと思っていた製品が管理医療機器だったということもありますので、使わなくなった健康器具を処分する際には製品説明書やパッケージを確認しましょう。
この記事は健康器具の処分方法や処分費用について解説しました。
健康器具は種類やサイズ、重量によって300円から2,000円の手数料を支払えば粗大ゴミに出せます。
また、年式が新しく状態の良い健康器具なら、リサイクルショップやフリマサイトで売却することも可能です。
さらに、売却できなかった健康器具はジモティーで譲ることができるなど、さまざまな処分方法があることを知っていただけたのではないでしょうか。
しかし、どの処分方法も運搬が必要になったり、製品について調べたりと、時間と手間がかかるでしょう。
仕事や育児で忙しい方にとっては、どの処分方法も現実的ではありません。粗大ゴミに出すにしても、サイズの大きいものや重量のあるものを運ぶのは難しいことです。
それでもいつかは使わなくなった健康器具を処分する必要があるため、訪問回収サービスをしている業者に依頼してみてください。
弊社お助けうさぎでも健康器具の訪問回収を行っています。思い立ったその日に処分できるように即日回収も行っておりますので、健康器具の処分にお困りの方は一度ご相談ください。