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「使わなくなったペットケージの処分方法が知りたい!」
「ペット用のクッションは何ゴミで捨てたらいい?」
上記のような悩みに応える記事です。 ボロボロになったペットケージや汚れたペットクッションなどの処分に困っている方は意外と多いのではないでしょうか。
そこでこの記事ではペット用品の処分方法について解説します。
犬や猫、小鳥などを飼育している方は、さまざまなペット用品をお持ちですよね。プラスチック製のお皿や金属のゲージなど、ペット用品の種類によって処分方法は異なります。
自分が処分したいペット用品の分別区分を知って正しく処分しましょう。
ペット用品を処分するタイミングは、「新しいモノを購入する時」や「ペットが亡くなった時」です。
ペット用品は種類によって分別方法が異なり粗大ゴミになるものは、小屋やゲージ、サークルなど大型用品になります。
その他のペット用品も自治体のルールに沿って、「可燃ゴミ」や「不燃ゴミ」など、に分ける必要があるでしょう。
ただ状態の良いモノや新品同様であればリサイクルショップで売却できる可能性もあります。
ブランドモノやデザイン性の高いモノはゴミとして処分する前にリサイクルショップやフリマサイトを利用しましょう。
ペット用品の処分を検討している方の中には大量のゴミをまとめて処分したい方もいるはずです。
使い古されたペット用品は汚れているモノが多いため、処分に困っている方もいるでしょう。
このような大量のペット用品がある場合は、不用品回収に依頼してまとめて処分することもできます。
ペット用品の処分方法にはさまざな方法があるので1つずつ紹介します。
ペット用品の処分方法は下記の7つです。
売却したり寄付したりとさまざまな方法がありますが、手間と費用のバランスを考えて処分方法を選んでみてください。
ペットサークルやペットケージといったペット用品の中でも大型の商品は、自治体の粗大ゴミに出すことができます。
粗大ゴミの処理手数料は300円から2,000円程度で、ペット用品の種類によって費用が異なることを覚えておきましょう。
たとえば、東京都新宿区では、ペット小屋以外の大型ペット用品はすべて400円。大田区ではペット小屋は箱物家具になり、その他の大型ペット用品は300円です。
しかし、目黒区ではペット小屋も粗大ゴミで処分できるようになっており、下記のサイズによって処分費用が異なります。
このように、地域によって処分費用や分別区分が大きく違い、ペット小屋を粗大ゴミとして捨てられない場合もあるので注意してください。
また、ペット用ベッドにはクッションタイプのものも含まれる場合があります。
地域によっては30cm以下に裁断したものは、燃えるゴミとして出せるので覚えておきましょう。
粗大ゴミの捨て方は、まず粗大ゴミ受付センターから処分の申し込みを行います。次に粗大ゴミの処理費用にあたる「粗大ゴミ処理手数料券」をコンビニ等で購入しましょう。
あとは粗大ゴミ処理手数料券に必要事項を記入し、ペット用品に貼り付けて指定の場所へ出すだけです。
※ペット用品の粗大ゴミ手数料や分別区分は変更になることもあります。ペット用品を粗大ゴミに出す前には必ず自治体のホームページを確認してください。
ペットクッションやペット用の紙砂などは燃えるゴミに出すことができます。
ただし、ペットが使用したマットやカーペットなどは不燃ゴミになる地域もあるので注意が必要です。
たとえば、千葉県柏市ペット用のおもちゃやペット用歯ブラシ、ペットが使用したカーペット類などは不燃ゴミ扱いになります。
また、ペットを繋ぐくさりには金属製のものがあり、資源再生物に分類している地域もあるので、ペット用品に使用されている材質を確認して分別する必要があるでしょう。
ただし、資源ゴミや不燃ゴミ、燃えるゴミなどの分別区分は、自治体によって大きく異なる場合があります。
ペット用品を一般ゴミに出す方は、素材を把握した上で、自治体のホームページから分別区分をしっかりと確認してから、集積所に持ち込んでくださいね。
使い古したペット用品は臭いや汚れがついてしまっているので、売却することはできませんが、新品同様のものや状態の良いものは売却できる可能性があります。
たとえば、リサイクルショップ大手のトレジャーファクトリーでは、犬や猫用のおもちゃ、ゲージだけでなく、熱帯魚用の水槽から爬虫類のケースまで、あらゆるペット用品の買取を行っているのです。
しかし、ペット用品は衛生的な問題から買取を行なっていないリサイクルショップが多いため、買取を行っているリサイクルショップを探すのは難しいかもしれません。
また、ペット用品を取り扱っているリサイクルショップを見つけたとしても、見た目がキレイな商品も匂いがついていると売れない可能性があります。
そのため、リサイクルショップで売却できるのは未使用のペット用品と覚えておきましょう。
※ペット用品を取り扱っているリサイクルショップは、時期によって買取をしていないこともあるので注意してください。
未使用品やほぼ新品に近いペット用品をお持ちの方は、フリマサイトで売却できる可能性があります。
フリマサイトに出品されているペット用品は、犬や猫の洋服やペットサークル、ペットフードが中心で、ほぼすべての商品が未使用品または新品同様です。
やはり臭いや衛生面から中古品のペット用品は人気がなく、出品しても売れないことがほとんどでしょう。
また、売れたとしても1,000円から3,000円程度での取引が多いため、出品や梱包の手間を考えると、処分してしまったほうが良いかもしれません。
新品同様のペット用品を数多く待っている方は、「中古品のため神経質な方はご遠慮ください」と一言添えて出品してみても良いのではないでしょうか。
プレゼントで貰い物が多い方や1,2度しか使用していないペット用品をお持ちの方に向いている売却手段といえますね。
リサイクルショップやフリマサイトで売却出来なかったペット用品は、ジモティーで無料で処分できるかもしれません。
ジモティーは有料または無料でものを譲ったり、譲ってもらったりできるサービスで、仲介手数料がかからないことから人気を集めています。
ジモティーで出品されているものは、犬や猫用の洋服、熱帯魚の水槽などさまざまです。
無料から数百円程度でペット用品は出品されていますが、ペット用の衣類や匂いのつきやすい商品は取引されていないものが多いため、プラスチック製や金属製のペット用品、ペット用のケアグッズなどを出品すると良いでしょう。
ジモティーの使い方は簡単で、アプリをインストール後、会員登録をします。
次に投稿フォームに譲りたい商品情報を入力して問い合わせを待つだけです。
メルカリやヤフオクを利用したことがある方なら数分で投稿できるでしょう。
ただし、ジモティーでは実際に受け渡しをどうするのかを双方で相談して決めることもできるため、やり取りが面倒くさく感じてしまう方もいるかもしれません。
「商品の受け渡しはいつ何処でするのか?」「配送や梱包をしてもらえないのか?」など、お互いで決めなければならない可能性もあるので、やり取りが苦手な方は処分してしまうほうが良いでしょう。
動物保護施設やNGO団体にペット用品を寄付できるのをご存知でしょうか。
動物保護施設では殺処分されそうな犬や猫を保護して、里親を探す活動をしています。
保護施設で飼育されているペットの数は多いため、必要になる物質の寄付を募っているのです。
募集しているペット用品 缶詰・ドライフード 猫砂 ペットシート(開封済みでも) ハーネス サークル・ゲージ 募集されているペット用品は飼育に必要な用品だけなので、使うことがなくなったペット用品をお持ちの方は保護施設への寄付を検討してみてはいかがでしょうか。
支援する際にはNGO団体や施設のホームページから受付を行い、支援に必要な料金を支払ってください。
また、こうした団体ではペット用品の他、ペットをお世話をするために必要なタオルや洗剤なども募集していることがあります。
ペット用品と一緒に毛布や新聞紙など、必要なものを送って団体や保護施設を支援してみてくださいね。
不用品回収業者では家具や家電を回収しているイメージが強いですが、実はペット用品の処分を依頼することもできます。
リサイクルショップやフリマサイトなどでは臭いや汚れのあるペット用品を売却するのは難しいため、どうしても粗大ゴミに出したり、可燃ゴミに出したりと分別する手間がかかるでしょう。
しかし、不用品回収業者に依頼すればペット用品ごとに1つずつ分別する必要がなく、まとめて一気に処分することも可能です。
気になる料金は軽トラック一杯10,000円程度。ペット小屋や汚れたマット、サークルなど、使わないペット用品がたくさんある方は不用品回収業者に依頼しましょう。
また、不用品回収業者はペット用品以外の関係ない不用品も一緒に処分できるので、サークルやペット小屋と一緒に、周辺にある棚やおもちゃなどもキレイに片付けられます。
お部屋にあるペット用品とその他の不用品を片付けて、気持ちもスッキリしてみてはいかがでしょうか。
ペット用品を処分する際の注意点は、ペット用品の素材ごとに正しい処分方法を選ぶことです。
ペット用品には下記のような種類があります。
ペット用品を簡単に分けただけでも上記のような種類があります。大型のペット用品は粗大ゴミに出すことが一般的で、食器や首輪などの小物類は「不燃ゴミ」「可燃ゴミ」「資源ゴミ」といった自治体のルールに沿って分別廃棄しなければなりません。
ケアやフード品に限っては、未開封のものは売却したり、寄付したりといった選択肢が広く、捨てる場合も可燃ゴミになることが多いため、困ることはないでしょう。
また、上記の中で粗大ゴミに分類されているペット用の小屋やゲージ等は小さく分解すれば、一般ゴミとして処分することも可能です。
小屋やゲージはプラスチックや木材、スチールなど、さまざまな素材が使われているため、万能のこぎりを用意しておく必要があります。
万能のこぎりの中には木材やプラスチック、金属すべてに対応している多目的廃棄物用のノコギリがあり、2,000円程度で使い勝手の良いものを購入できます。
ペット用品の分解だけでなく、DIYやアウトドアなどでも利用できるため、なるべくお金をかけずに大型のペット用品を処分したい方は、用意してみてください。
この記事はペット用品の処分方法について解説しました。
粗大ゴミになるのはゲージや小屋といった大型のペット用品で、小物やケア用品などは自治体のルールにそって細かく分別しなければなりません。
新品同様の製品や未使用品ならリサイクルショップやフリマサイトで売却できる可能性もありますが、洋服やクッションなどの臭いや汚れがつきやすいペット用品は、一般ゴミとして処分するしかないでしょう。
ペット用品を処分するときは、飼っているペットが亡くなったときや古くなったものを新しいものに買い替えたときです。
思い出が詰まったものは捨てにくいですが、いつかは処分しなければなりません。
なかなかペット用品の処分に踏み出せない方は、一つだけ残すものを決めてみてはいかがでしょうか。
ペット用品を処分する際にはさまざまな素材が使われているので、分別に時間がかかると思います。
そのため、ペット用品を処分する時間が取れない方は不用品回収業者がおすすめです。
弊社お助けうさぎでもペット用品やその他不用品を訪問回収しておりますので、手間をかけずにペット用品を処分したい方は一度ご相談ください。