ぬいぐるみの処分にお困りですか?ぬいぐるみは人や動物の形をしているので、情がわいたり思い入れがあったりして、なかなか捨てにくいものです。 魂が宿るなどとも言われています。
では、そのようなぬいぐるみをどうやって処分したらいいのでしょうか?
この記事では、ぬいぐるみに思い入れがあるのか、ないのかを判断して、それぞれの処分の方法を紹介していきます。 ぜひこの記事を読んで参考にしてみてください。
ぬいぐるみは子供のころから大切にしてきたものもあれば、UFOキャッチャーなどで取ったもの、いただきものなど知らず知らずに増えていきます。
まずはぬいぐるみを1つ1つ手に取って、思い出が湧いてくるか確認してみましょう。 ぬいぐるみがたくさんあっても、1つ1つ丁寧に確認してあげることで後悔を防ぐことができます。
ぬいぐるみを捨ててしまってから悲しい思いをしないためにも、始めにきちんと確認することが大切なのです。
ぬいぐるみを手に取って思い出が湧いてきたら、それは思い入れのあるぬいぐるみです。大切にしてきたぬいぐるみを捨てるのが怖いと思うかもしれませんが、今までありがとうと感謝して、適切に処分してあげれば怖いことなんて1つもありません。
ぬいぐるみを手に取ったときに子供のころの思い出などが浮かんだときは、ただ捨てるのではなく、これから紹介する方法で適切に処分してあげましょう。
こころを込めて処分してあげれば、ぬいぐるみを気持ちよく送り出すことができます。
近所にお寺や神社がある場合は、お炊き上げをしていないか確認してみましょう。
お正月に行うお炊き上げのほかに定期的にお炊き上げを行っている場合や、人形の日とされる10月15日に行われるお寺や神社もあります。
それ以外にも個人的にお炊き上げをしてくれる所もあるので、お近くのお寺や神社に問い合わせてみるといいでしょう。
お寺や神社にお願いする以外にも、ぬいぐるみを自分でお清めする方法もあります。手順は以下の通りです。
ここまでしてあげればぬいぐるみを気持ちよく送り出してあげられます。たとえゴミに出しても心を痛める必要はありません。
新品のぬいぐるみや同じものがたくさん揃っている場合など、処分せずに保育園や団体に寄付するのもいいでしょう。特に同じぬいぐるみがたくさん揃っている場合は、お友だち同士で取り合いになることを防げるので重宝されます。
市区町村や自治体などに問い合わせると、寄付を希望している団体を紹介してもらえるので積極的に利用しましょう。
また、ご自身でホームページを調べたり、直接電話で問い合わせたりしてもいいかもしれません。
知育玩具で有名な「しまじろう」のぬいぐるみなどは、小さな子どもに受け継がれることが多いです。
すでに持っているご家庭でも予備としてもう1つ欲しかったり、上の子が持っていて下の子と取り合いになったりすることもあります。子どもが大きくなって処分を考えるなら、近所のお友達に声をかけてあげるのもいいでしょう。
また小さな子どものいる友人がいない場合でも、ジモティーなどを使って近所に欲しい人が居ないか探してみるのもおすすめです。意外に近くで欲しがっている人が見つかることもあるので、処分する前に利用してみてはいかがでしょう。
ぬいぐるみはUFOキャッチャーの景品になっていると、それほど欲しいわけではなくても取るのが楽しくて何度もやってしまったり、シリーズをすべて揃えようとしたりして、たくさん集まってしまうものです。
そうやって集めたぬいぐるみには思い入れがない場合がほとんどです。
ぬいぐるみを処分する方法として、一番簡単なのは燃えるゴミに出すことです。思い入れの無いぬいぐるみなら、抵抗なくゴミとして出すことが出来るでしょう。
ぬいぐるみに金属などが使われていなければ、ほとんどのぬいぐるみが燃えるゴミとして出すことができます。ただし金属が使われている場合はその部分だけ取り除いて、金属部分は燃えないゴミとして出すなどの配慮も必要です。
まだきれいなぬいぐるみや新品で箱もあるようならば、処分しないでメルカリなどで販売してみてはいかがでしょうか。
販売するにはぬいぐるみの写真を撮ったり、説明文を考えたり、更に梱包して送るなどの作業もしなければなりません。こういった作業が苦にならないのであれば、販売してみるのもいいでしょう。
またレアなぬいぐるみであればオークションサイトを利用することで、思っていた以上の金額で売れる可能性もあります。
ぬいぐるみがたくさん有りすぎて売るのも面倒という方は、不用品回収業者に回収してもらうのがいいでしょう。不用品回収業者なら、自宅まで取りに来てくれるので自分で運び出す必要もありません。
また、不用品回収業者ならぬいぐるみ1つからでも回収に来てくれるのはもちろんのこと、ぬいぐるみだけでなく他にも不要になった
などもまとめて回収してもらえます。ぬいぐるみ以外にも回収したいものがある場合は、積極的に不用品回収業者を利用するのもいいでしょう。
たくさんのぬいぐるみがあって処分したい気持ちはあるのだけれど、多少の思い入れがあって処分する勇気が出てこない。そのような時はぬいぐるみを専門に回収している団体を利用してみてはいかがでしょうか。
NPO法人などでは、ぬいぐるみを処分するのではなく寄付として回収しています。そしてみなさんが寄付したぬいぐるみは、世界の子供たちの元へと送られていくのです。
更に集められたぬいぐるみは心を込めて供養をしてくれるので、思い入れのあるぬいぐるみも安心して寄付することができます。一度検討してみてはいかがでしょうか。
お住いの自治体によっては、ぬいぐるみ専用のリサイクルボックスが用意されている場合もあります。どこかで再利用して欲しいなら、リサイクルボックスを利用するのもいいでしょう。
また、ぬいぐるみを燃えるゴミとして処分するときは、ぬいぐるみをそのまま透明袋に入れるのではなく、見えないように紙袋などに入れてから捨てましょう。
ゴミ捨て場の前を小さな子供が通ったときに、捨てられたぬいぐるみを見て悲しい気持ちになるかもしれません。また大人でも気持ちよく思わない方もいるので、見えないようにして捨てましょう。
さらに自分で塩などを使ってお清めしてから捨てると気持ちよく捨てられます。それほど思い入れがないぬいぐるみでも塩でお清めしてあげましょう。
ぬいぐるみを処分するのに抵抗がある方も多いかもしれません。 そのようなときは自分でぬいぐるみを処分するのではなく、第三者にお願いすると心が楽になります。
そこで安心して処分をお願いできる不用品回収業者を利用してみてはいかがでしょうか。不用品回収のプロである「お助けうさぎ」なら、大切なぬいぐるみを丁寧に回収して、適切に処分してくれます。
自分で処分することに不安があるのなら、まずは気軽に「お助けうさぎ」まで問合せをしてみましょう。優秀なスタッフが親切に対応してくれるので、一度相談してみてください。