目次
「不要になったプリンターを処分したい」
「じゃまなのでなるべく早くどうにかしたい」
自宅のプリンターをなるべく早く処分したい場合や、できる限り楽に処分したいなど、都合に合わせた処分方法を紹介いたします。
こちらの記事では、捨てる前に注意することなども一緒に紹介していきます。あわてて捨ててしまわないように、まずはこちらの記事を参考にしてください。
プリンターを処分する前にはいくつかの注意点があります。
プリンターを捨ててしまってからインクカートリッジの処分方法が違うことを知ったり、SDカードを刺したまま捨ててしまったりしないよう、捨てる前に十分注意しましょう。
プリンターを処分する前に確認する3つの項目
では、これらについて詳しく説明していきます。
インクカートリッジは、大手4社、ブラザー、キヤノン、エプソン、日本HPが協力して、「インクカートリッジ里帰りプロジェクト」を行っています。インクカートリッジ里帰りプロジェクトでは、使用済みカートリッジをリサイクルし、再利用されるのです。
これに伴い各自治体では、区役所や市民の窓口、さらに公民館や図書館、小・中・高等学校などにも回収ボックスを設置しています。不要になったインクカートリッジはゴミとして捨てるのではなく、きちんとリサイクルしましょう。
インクカートリッジは家電量販店などでも回収しているので、わざわざ処分に行かなくても、買い物のついでにリサイクルボックスに入れてくることもできます。
プリンターはパソコンと繋いで印刷する以外にも、データを取り込むために、SDカードやUSBメモリーなどが差し込めるようになっています。
SDカードに入ったデータを印刷した後、そのままSDカードを抜き忘れていないか確認してみましょう。家族の誰かが入れたままのものや、SDカードを入れたこと自体を忘れている可能性もあります。
年賀状印刷などは印刷が終わると翌年までデータを使わないので、入れたまま気が付かないといったケースもあるので、必ず確認するようにしましょう。
パソコンと違ってプリンターの個人情報はあまり気にされないのですが、じつはプリンターにもいろいろな情報が残っています。
写真を印刷した時の画像が本体に残っていることや、年賀状印刷をしたときの住所のデータなどが一時保存されたままの場合もあります。また、FAX機能付きのプリンターの場合は、自分の電話番号や名前が記録されていたり、送った相手の電話番号が残っていたりします。
データの消し方が分からない場合は、プリンターを買ったときの状態に戻す「初期化」を行うといいでしょう。初期化を行えば設定した電話番号など、すべてのデータを一度に消すことができます。
新しくプリンターを購入したときに、古いプリンターを予備として取っておこうと思っても、プリンターは意外と大きくて、置いておくのに場所を取ります。パソコンディスクに新しいプリンターを置いてしまうと、古いプリンターの置き場所もありません。
このように、じゃまになってしまったプリンターを少しでも早く処分したいときは、どのような方法があるのでしょうか。
そこで、なるべく早く処分する方法を紹介していきます。自分に合った処分方法を見つけて、少しでも早く処分しましょう。
では詳しく説明していきます。
自家用車をお持ちでしたら、自治体の指定するゴミ処理施設までプリンターを直接持ち込んで捨てるのがおすすめです。持ち込みで捨てる場合は予約がいらないので、すぐに処分してもらえます。
ゴミ処理施設によっては、燃えるゴミと燃えないゴミで曜日が分かれていたり、重さによって料金がかかったりします。捨てに行く前に自治体のホームページや電話で確認しておくといいでしょう。
また自治体によってはプリンターを「小型家電リサイクル法」として、リサイクルしている場合があります。その場合はゴミ処理施設での回収のほかに、市区町村の窓口や公民館などでも回収している場合もあるので、あわせて調べてみるといいでしょう。
プリンターを新しく買う時に下取りに出すという方法もあります。下取りに出せば新しいプリンターを購入するのと同時にすぐに処分してもらえるので手間もかかりません。また下取り価格が付けば、購入代金から値引きしてもらえるのでさらにお得です。
ただし新しくプリンターを購入する店舗によっては下取りを行っていない可能性もあります、下取りはしていなくても、古いプリンターの処分をお願いできる場合もあるので店舗に確認してみるといいでしょう。
プリンターの処分のみを依頼する場合や処分費用については、記事の下の方で詳しく説明しています。そちらも合わせてご覧ください。
プリンターをリサイクルショップに売るのも、持ち込んですぐに処分できるのでおすすめです。
ただしプリンターを売るには最低限の条件があるので確認してみましょう。
これらの条件を満たしていないと、リサイクルショップでは買い取ってもらえません。
プリンターが新しいことや壊れていないことも大切ですが、とくに重要なのは取扱説明書がきちんと揃っていることです。取扱説明書が無いと、つぎに買う方が使い方が分からずに困ってしまうので必ず用意しておきましょう。
最も早く処分したいなら、不用品回収業者に依頼するといいでしょう。
このように不用品回収業者なら早ければその日のうちに回収してもらえます。さらに営業時間が長いので、会社が終わって帰宅してから回収に来てもらうことも可能です。
また、カートリッジを外してリサイクルに出すのが面倒な場合でも、カートリッジを付けたまま処分してもらえるほか、プリンター以外にも不用品があればそれらもまとめて処分してもらえます。
ここからは時間はかかってしまうけれども、楽に捨てる方法を紹介していきます。
では、これらを詳しく解説していきます。
燃えないごみとして捨てるには自治体ごとに大きさが決められているので注意してください。30cm以上は粗大ゴミ扱いとなる自治体もあるので、サイズを調べておきましょう。
燃えないゴミとして捨てられるなら地域の回収日に出すだけなので楽に捨てられます。
ただし、燃えないゴミの回収日は早くても1週間に1回から2週間に1回、中には1か月に1回しか回収されない地域もあります。また雨天中止の自治体では天気によってなかなか出すことができないので覚悟しておきましょう。
自治体の戸別回収も市の職員が回収に来てくれるので、楽に処分するにはいい方法です。ただし直ぐには取りに来てもらえないので、指定された回収日まで待つ必要があります。
指定された場所に置いたら、あとは市の職員が勝手にもって行ってくれるので立ち会う必要もありません。仕事の日でも安心して出すことができます。
戸別回収してもらうときの手順
申込みさえしてしまえば、あとは持って行ってもらうだけなのでらくちんです。
家電量販店では下取りとして出せなかった場合でも、処分のみを依頼することができます。ただし無料で処分してもらえる販売店はほとんどなく、処分をお願いするには費用が必要です。
大手家電量販店での処分費用はこちら
販売店 | 処分費用 | 訪問費用 |
---|---|---|
ヤマダ電機 | 1,100円(税込み) | 料金が異なる |
ケーズデンキ | 1,100円(税込み) | 別途出張料金が必要 |
ヨドバシカメラ | 1,100円(税込み) | 別途出張費用2,200円 |
エディオン | 550円(税込み) |
こちらの表を見ると、1,100円程度の処分費用が相場です。
また持ち込んで処分してもらう以外にも、自宅まで取りに来てもらうことも出来ます。取りに来てもらう方が楽に処分は出来ますが、処分費用のほかに訪問費用が必要になるので注意しましょう。
ネットショップを利用するならジモティーに出品するといいでしょう。ジモティーなら地元の人が家まで取りに来てくれるので、プリンターを持って行く手間も、梱包して発送する手間もかかりません。
ただしお互いの都合のいい日時を選ばなければいけないことや、自宅を知られてしまうというデメリットもあります。楽な方法ではありますがデメリットも頭に入れて利用しましょう。
ここでは「なるはや」で処分する方法と、「らくちん」に処分する方法を紹介して来ました。どちらも魅力的なのですが、じつはその両方ともかなうおすすめの捨て方があります。
それは不用品回収業者に依頼することです。
不用品回収業者の「お助けうさぎ」なら、急いで処分したいときなど、早ければ即日に引き取りに伺います。さらに作業員が自宅まで回収に行くので捨てに行く手間もかかりません。また営業時間が長いので、仕事をしていて帰りが遅い方にも対応できます。
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