不用品回収

スプレー缶の捨て方は?正しい手順やルールを徹底解説

自宅にある殺虫剤や医薬品などのスプレー缶の捨て方は、

「中身はどうやって捨てれば良いの?」
「分別はどうするの?」

といった疑問を持つ人もいるのではないでしょうか。

スプレー缶の捨て方は自治体によって、

  • 穴をあけて「缶・びん」に出す
  • 穴をあけずに中身を出して「もえないゴミ」に出す

といったように地域によって異なります。そこでこの記事ではスプレー缶の捨て方や手順、ゴミの分別について解説しています。

スプレーの中身によっては爆発や呼吸困難といった事故に繋がるため、注意点についても紹介しているので最後までご覧ください。

この記事でわかること
  • スプレー缶の捨て方
  • スプレー缶の中身を抜く手順
  • スプレー缶を捨てる際の注意点

スプレー缶の捨て方は3通り

スプレー缶2

家庭ゴミで出るスプレー缶はエアゾール缶とも呼ばれており、中身に原液と噴射剤のガスが入っています。

中身に入っている噴射剤は液化ガスと圧縮ガスにわけられ、ヘアスプレーや殺虫剤、芳香剤のスプレー缶には液化ガスが入っているため大変危険です。

液化ガスにはLPG(液化石油ガス)とDME(ジメチルエーテル)という可燃性ガスが使用されています。

そのため、正しい捨て方をしないと事故の原因になるので下記3通りの方法から選んで捨てるようにしましょう。

自治体に回収してもらう

家庭で出るスプレー缶のゴミは有害ゴミなので、中身を使い切ったあとは透明な袋に入れて燃えないゴミとわけて集積所に出すことが一般的です。

しかし「スプレー缶のキャップやノズルは容器包装プラスチックと分ける」といった細かいルールは地域によって異なります。

空き缶とスプレー缶を一緒に入れて収集できる地域もあるので、詳細は自治体のホームページを確認しましょう。

また、家庭で中身が出せないスプレー缶についても自治体に相談してください。スプレー缶の捨て方を知らずに不燃ゴミに出して事故が多発しています。

メーカーに引き取ってもらう

カセットボンベや冷却剤などのスプレー缶を使った製品(エアゾール製品)はメーカーに問い合わせをして回収してもらうことも可能です。

基本的には中身を使い切ったあと自治体に出しますが、家庭で中身を出し切れないものはメーカーに問い合わせを行ってください。

製品によって処理方法が違うため、正しい処分方法を教えてもらえます。同時にスプレー缶自体を回収してもらえるか確認しましょう。

不用品回収業者に依頼する

意外と知られていないことですが、不用品回収業者でもスプレー缶を引き取ってもらえます。引越し時や大量のゴミが出たときに一緒に回収してもらうと良いでしょう。

ただし、中身の残っているスプレー缶は回収してもらえない可能性があります。業者によってはそもそもスプレー缶を回収していないところもあるので注意が必要です。

回収料金はスプレー缶1本につき〇〇円のように業者ごとで異なるため、問い合わせてみてください。

スプレー缶の中身を出す手順

スプレー缶3

自治体のゴミとして出す場合や不用品回収業者に出す前にスプレー缶の中身を出す必要があります。

中身を出す手順
  1. ゴミ袋、布や紙を用意する
  2. 屋外へ移動する
  3. 周囲に火の気がないか確認する
  4. 原液を吸わせるため袋に布や紙を入れる
  5. スプレー缶の噴射口を袋の中に入れて口を軽く閉じる
  6. 噴射ボタンを押して中身をすべて出し切る
  7. 袋の口をあけて中身が乾くまで放置する

中身が乾くまで放置せずに袋の口を縛ってゴミに出すと、中に液化ガスが残ってしまう可能性があるので必ず乾燥させてください。

スプレー缶の中身を抜く作業は100%屋外で行いましょう。換気扇のあるキッチンやお風呂場でガス抜きをして事故が起こったケースがあります。

また、屋外でガス抜きをする際には風上に立って中身を吸わないように注意すると良いでしょう。

ガス抜きキャップがあるか確認

スプレー缶の製品にはガス抜きキャップがついているものがあります。

ガス抜きキャップの種類
  • コインを使用するタイプ
  • キャップの溝を使用するタイプ
  • 噴射ボタンを固定できるタイプ

上記の3種類程があり、スプレー缶のメーカーホームページからガス抜きキャップの使用方法が紹介されているのをご存知でしょうか。

たとえば、花王のケープは噴射ボタンを押して中身を抜いたあと、キャップの溝を利用して残ったガスを出せるようになっています。

スプレー缶によってはガス抜きキャップがないものがあるので確認しましょう。

専用の道具を使う

地域によって異なりますが「スプレー缶は中身を出したあと穴を開ける」というルールがあります。そのため、専用の道具を使って残りのガス抜きを行えば安全に作業可能です。

ガス抜き専用道具
  • はさむだけで安全にガスが抜ける商品
  • 押すだけでガス抜きができるもの
  • スプレー缶用の穴あけ器など

どの商品も1,000円以下で購入できるので、安全に穴をあけたい人は使ってみてください。

ガス抜きの際に自宅にあるキリや先の尖ったもので、スプレー缶に穴をあける人がいますがおすすめできません。ガスが残った状態で穴をあけると、勢いよく中身が噴出して事故に繋がる可能性があります。

スプレー缶の中身を出すときに注意すること

注意

スプレー缶の中身には可燃性ガスが含まれており、こうしたガスは空気よりも比重が重いので下に溜まりやすい性質を持っています。

換気扇を回しているだけでは完全に換気することができません。また、中身の薬剤によっては汚れてしまうこともあるので服装には注意しましょう。

服装

スプレー缶の中身を出す作業は、静電気の起こりにくい素材を使用した汚れても良いものを着用してください。

汚れや事故を防止するために手袋、ゴーグル、マスクを着用することが望ましいでしょう。服装は綿や麻などの帯電しにくいものが理想です。綿や麻の素材で汚れて良いものがない人は、静電気の起こりにくい組み合わせにしましょう。

静電気にはプラスとマイナスがあり、離れるほど静電気が発生しやすくなります。プラス素材のインナーならアウターもプラスの素材を使用するといった対策をとってください。

場所

スプレー缶の中身を出す作業はベランダか庭などの屋外で必ず行ってください。

スプレー缶の中身が塗料の場合、汚れが飛び散ることも考えられるので養生をして対策しましょう。

風向きによっては近所に汚れや塗料が飛散する可能性があります。風の強い日はさけて周囲に火の気がないことを確認して作業してください。

スプレー缶の中身を把握する

スプレー缶の中身は噴射剤と原液が入っています。噴射剤は液化ガスか圧縮ガスが使用されており、原液は製品によって異なります。

家庭ゴミで出るスプレー缶は液化ガスを使用していることが多く、可燃性が高いので中身を抜く作業は屋外と決められているので注意しましょう。

また、スプレー缶の商品に入っている原液は直接吸ってしまうと呼吸困難といった事故に繋がるケースもあります。そのため、スプレー缶の中身を確認した上で必要な対策をとって処分しましょう。

塗料スプレーの場合、穴をあけると中身が勢いよく飛散する可能性があり、車に付着すると洗浄が大変です。必ずガスが抜けきったことを確認してください。

各自治体の分別について

ゴミの分別

スプレー缶の回収ルールは「中身を出して穴を開ける」や「穴はあけずにゴミに出す」「透明な袋にキケンと書く」など地域によってゴミ出しの分別や手順が異なります。

たとえば、神奈川県川崎市ではスプレー缶の中身は出し切って穴をあけずに空き缶として出せるので手間がかかりません。中身が出せないものは「中身入り」と張り紙をすれば小物金属で出せます。

一方、埼玉県狭山市ではスプレー缶の中身を出し切ったあと、穴をあける作業が必要です。また、原液の種類によって分別が変わります。

ヘアスプレーや殺虫剤、芳香剤などは「びん・缶」という決まりがあり、塗料スプレーや潤滑剤などの油類は「もやさないごみ」に分別しなければなりません。

地域によってスプレー缶のゴミ出し手順や分別が大きく異なるので、自治体のホームページを必ず確認して作業や分別を行いましょう。

大量にあるスプレー缶は中身を出さずに不用品回収業者へ

スプレー缶4

この記事では、スプレー缶の捨て方について解説しました。まとめると、スプレー缶の捨て方は3つあります。

  1. 自治体のゴミに出す
  2. メーカーに回収してもらう
  3. 不用品回収業者に依頼する

スプレー缶は中身を抜いたあとプラスチック部分と容器を分けて自治体のルールに沿って出すことが一般的です。

メーカーで回収もできますが、少ない本数をわざわざ送るのも手間がかかります。

スプレー缶は中身を抜く作業で爆発や火災といった事故が多発しており、札幌市で起きた爆発事故では除菌や消臭スプレーのガスが給湯器の火に引火して42人が重軽傷を負った事故を覚えているのではないでしょうか。

スプレー缶の中身を知っていれば、こうした事故も防げたはずです。

自宅や職場に大量のスプレー缶がある人は、中身を抜く作業を不用品回収業者にお任せください。

弊社お助けLIFEではホームページのお問い合わせ画面より細かい内容をご案内しています。

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