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「昔ファンだったグループのCD/DVDを捨てようと思っている」
「保管スペースに困るCD/DVDを捨てたい」
SpotifyやAppieMusicといった音楽配信サービスが普及するにつれて、CD/DVDはだんだんとスペースをとる存在になりました。
引越しや部屋の片付けの際にはCD/DVDをまとめて捨てたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事ではCD/DVDの捨て方について解説します。
DVDには大切な個人情報が入っていることもありますので、データ漏洩を防ぐ方法についても紹介しています。 大量のCD/DVDの処分方法に困っている方、労力をかけずにCD/DVDを捨てたいと思っている方は最後まで読んで参考にしてみてください。
ひと昔前までは音楽やプライベート動画、仕事用データは、CDやDVDに保存されていることがほとんどでした。ですが、昨今はUSBやクラウドサービスなどにデータを保存できるので、CD/DVDが活躍する機会は少なくなっています。
そのため不要になった大量のCD/DVDの処分に困っている方は、下記6つの処分方法の中から自分にあった捨て方を見つけてみてください。
捨てる・売却する・譲る・寄付するなど、CD/DVDの捨て方はさまざまです。「思い入れのあるCDは大切にしてくれる人に譲りたい」「少しでも社会に貢献したい」など、6つの処分方法を詳しく解説します。
CD/DVDは各自治体のルールに沿って「燃えないゴミ」や「燃えるゴミ」などに出せます。 自治体ごとに分別が異なるため、一概に「〇〇ゴミになる」とはいえません。
たとえば神奈川県川崎市では、CD/DVDは普通ゴミ。千葉県千葉市ではCD/DVDは不燃ゴミとなっており、地域によって分別が異なることがわかります。
また、CD/DVDのケースは本体と同じ分別になることが一般的ですが、歌詞カードや包装フィルムは、本体・ケースと分けて捨てるように指示されている地域もあるのです。
CD/DVDを「燃えるゴミ」や「燃えないゴミ」に出す場合は、自治体のホームページからしっかりと分別を確認してください。
不要になったCD/DVDはリサイクルショップで売却することも可能です。
このように、ほぼすべてのジャンルのCD/DVDが買取品目です。 たとえば、英語学習でお馴染みのスピードラーニングCDの1から26巻セットは6,000円以上で売却実績があります。
廃盤になっているものや生産量の少ない初回限定版のCD/DVDは、売却価格が高くなることもあるため相場を確認しましょう。 また、古くて需要がないCDでも50円程度にはなりますので、最寄りのリサイクルショップで査定してみてください。
不要になったCD/DVDはメルカリやヤフオクといったインターネットサイトでも売却可能です。 アニメソングや邦楽CD、DVDのセットなど、ジャンルに関係なくさまざまな商品が出品されています。
メルカリで出品されているCD/DVDの価格帯は1,000から5,000円程度。ヤフオクでは数万円程する年代もののCDが取引されていることから、CD/DVDのジャンルや年代によって出品するサイトを変えると良いのではないでしょうか。
また、なるべくキレイな状態で保管しておき、出品情報には傷や汚れ、購入時期など、できるだけ細かな情報を記載するようにしましょう。
※取引されているCD/DVDのジャンルや価格は時期によって異なるので注意してください。
中古のCD/DVDを適正価格で売却したいなら買取専門店がおすすめです。
CD/DVDの買取を専門に行っているため、B級ホラーやフリートーク、鉄道や航空機といった、リサイクルショップでは売却できないCD/DVDを手放すことができるでしょう。
古いCD/DVDの中には価値の高いものがあるので、フリマサイトやネットオークションに出品すると思いますが、相場を知らなければ適正価格で売却できません。
しかし、CD/DVDの買取専門店なら査定に出すだけで、適正価格がわかります。 たとえば落語で昭和の爆笑王といわれた3代目三遊亭金馬のCDは、買取価格が4,000円になったこともあり、価値を知らない方はただ捨てるだけになっていたでしょう。
こういった事例もあるのでフリマサイトやリサイクルショップで売却できなかったものは一度買取専門店に持ち込んでみてください。
※CD/DVDの買取価格は時期によって異なるので注意してください。
不用品を譲ったり、譲ってもらったりできる掲示板サイトジモティーは、要らなくなったCD/DVDを地元の方に譲ることができます。
使い方は簡単でアプリをインストール後、会員情報を登録。投稿フォームに不要なCD/DVDを出品するだけです。 メルカリやヤフオクと同じような感じだと思ってください。
ジモティーでは出品価格を有料にすることもできますが、無料でも出品可能です。不要になったCD/DVDを早めに手放したいなら500円以下でまとめて出品して、自宅に引き取りに来てくれる方を募集してみてください。
クローゼットに眠っているCDや観なくなったDVDは、NPOやNGOを支援する団体に寄付することもできます。
寄付できるCD/DVDの条件は団体によって異なりますが、レンタル落ちやサンプル、状態の悪いものでなければ問題ないでしょう。
寄付したCD/DVDを団体が買取り、その買い取ったお金を任意の支援先に寄付する仕組みになっています。 支援先は複数あり、アジアの子供に医療を届けているNGO。日本でペットの里親会を開いているNPOなどさまざまです。
要らなくなったCD/DVDで社会貢献できるなら試してみたいと思う方は「CD/DVD寄付」と検索して自分が支援したい団体を探してみてください。
プライベートのデータを収めたDVDや仕事用データの入ったCDは売却できないため、自分で捨てなくてはなりません。
自治体のゴミに出す場合、CD/DVDとケース、紙は分別しなければならず、量が多くなるほど時間と手間がかかってしまいます。
ですが不用品回収業者に依頼すれば分別の必要はなく、自分で運搬する手間もかかりません。 CD/DVDとはいえ、量があれば運搬が大変になるので、訪問回収を行っている不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。
また、CD/DVDだけでなく、自宅にある他の不用品も一緒に手放せるため、クローゼットや押し入れの整理ができて一石二鳥といえるのではないでしょうか。
仕事用データやプライベート動画など、個人情報が詰まったCD/DVDを自治体のゴミに出す場合は、記録層を壊して処分することをおすすめします。
CD/DVDに仕事の機密情報が入っている場合、万が一情報漏洩してしまうと、信用やお金を失うリスクがあります。
そのため、CD/DVDを捨てる際には必ずデータが読み込めないようにしておきましょう。
CD/DVDを完全に読み込めなくしたいなら、専用のシュレッダーがおすすめです。
手動式・電動式・カット式などがあり、価格帯は2,000円から数万円以上する製品まであります。また、自宅にある大量のCD/DVDを処分したいなら、電動式の5,000円位の製品がおすすめです。
CD/DVDだけでなく紙を裁断できる機能のあるものを選ぶと、日常的に使用できるので一度使っても無駄になることはないでしょう。
10枚程度であればCD/DVDに傷を入れたり、割ったりするだけでデータは読み込めなくなります。
CD/DVDは銀色に光っている面とそうではない面がありますが「レーベル面」と呼ばれる光っていない面に傷を入れるとデータが読み込めなくなるのです。
レーベル面はCD/DVDのタイトルが印刷されている部分のことなので、間違えないようにしてください。
この記事はCD/DVDの捨て方について解説しました。 「燃えるゴミ」「燃えないゴミ」といった分別は地域によって異なることがわかりました。
少量のCD/DVDを捨てるならレーベル面に傷を入れてから、自治体の指定袋に入れてルールに沿って処分しましょう。
状態の良い価値のあるCD/DVDは買取専門店やフリマサイトで売却したり、NPOやNGOを支援する団体に寄付したりすることもできます。
どの方法も時間と手間がかかるのがデメリットになっているので、どうしても時間がない方は訪問回収サービスを行なっている業者を利用してみてください。
大量に溜まったCD/DVDは運搬が難しく分別にも時間がかかるでしょう。訪問回収サービスなら分別の必要がなく、すぐに大量のCD/DVDを手放せます。
弊社お助けうさぎでもCD/DVDの訪問回収を行なっているので、ホームページから気軽にご相談ください。