不用品回収

風呂釜の処分方法6選!処分費用や風呂釜を撤去する際の注意点を撤去解説

お助けうさぎの不用品買取・出張買取サービス

お助けうさぎの不用品買取・出張買取サービス

「古くなった風呂釜を処分したい」
「自分で風呂釜は撤去できるの?」

市営住宅や県営団地などでは入居する際、風呂釜を入れることが当たり前になっており、引っ越す時には風呂釜の撤去を自分でしなければなりません。

そのため、使わなくなった風呂釜の処分方法を知りたい方も多いのではないでしょうか。 そこでこの記事では風呂釜の処分方法と処分費用について解説します。

この記事でわかること
  • 風呂釜の処分方法
  • 風呂釜の処分費用
  • 風呂釜を処分する際の注意点

風呂釜の種類によって処分費用が変わることもあるので、まずは風呂釜のタイプや種類について紹介します。

処分方法によって撤去費用も変わってきますので、最後まで読んで参考にしてみてください。

こんな時に風呂釜が粗大ゴミになる

風呂釜が粗大ゴミになるシチュエーションは、やはり故障が原因でしょう。

お湯が沸かせなくなたったり、種火がつきにくくなったりと症状はさまざまです。

風呂釜の保証期間は基本2年ほどですが、有償で10年まで延長できる場合がほとんどで、期間内に壊れてしまった場合は修理可能です。

メーカーが定めている標準使用期間を過ぎた場合、部品事態が製造されなくなるので注意してください。

また、市営や県営などの公営住宅に住んでいる方は、退去する時に風呂釜を処分しなければならないので、壊れていなくても風呂釜を処分せざるを得ない状況があるでしょう。

風呂釜を処分する場合は、「自治体の粗大ゴミに出す」か「ガス会社に依頼して撤去してもらう」ことが一般的です。

ただ風呂釜を処分する際には同時にバスタブも処分する必要があり、バスタブに使用されている素材によっては中古需要があることも覚えておくと、お得に処分できることもあります。

また新しいものに買い替えを検討している方は、ガス会社に依頼することで既存の風呂釜を無料で撤去してもらえる可能性があるでしょう。

このように風呂釜の処分方法にはさまざまな方法があるので1つずつ見ていきましょう。

風呂釜のタイプと種類について

風呂釜3

そもそも風呂釜とはバスタブにはった水を沸かす機械のことで、浴槽の穴が2つ空いているタイプと1つ穴のタイプがあるのが特徴です。

現在の主流である給湯器とは別物だと思ってください。 市営や県営などの公営住宅、社宅等で現在でも使われている風呂釜は、退去する際には処分しなければなりません。

風呂釜のタイプによっては売却できるものもあるので、しっかりと種類を覚えておきましょう。

風呂釜のタイプは吸排気の仕組みによって大きく4つに分かれています。

吸排気のタイプ
  • BF式
  • FF式
  • RF式
  • FE式

BF式はバランス風呂釜と呼ばれるタイプで、自然吸排気を行うものです。乾電池を使用して点火するので、一定の需要があります。

FF式は吸排気を屋外で行うタイプで、排気を強制的に行うものです。設置する際に住宅環境に左右されないのが特徴となっています。

RF式は吸排気用のダクトを使用しないタイプ、コンパクトなものが多く、壁掛け用は特に人気があります。

FE式は室内の空気を利用して強制排気するタイプで換気口が必要です。CO2センサーがついてることも特徴の1つでしょう。

このように風呂釜にはさまざまなタイプがあり、型番や年式によって売却価格は変わるため注意してください。

風呂釜とセットになるバスタブの種類

風呂釜を捨てる方は同時にバスタブも処分したいのではないでしょうか。 バスタブの素材として広く流通しているのは、FRPというガラス繊維強化プラスチックでできたものです。

バスタブの素材はこの他にも人造大理石やステンレス、ホーローや木などがあります。

公営住宅で利用されているものは、FRP素材のバスタブ。古い住宅に利用されているのはステンレスが多いでしょう。

FRPやステンレス素材のバスタブは中古でもある程度需要があるため、風呂釜とバスタブを分けて売却できることも覚えておいてください。

風呂釜の処分方法6選!

風呂釜1

風呂釜の使い方や使用頻度によって異なりますが、風呂釜の寿命は一般的に10年程度とされています。

しかし、お湯の温度が安定しない場合や点火しづらくなるなどの症状がある風呂釜は、処分するタイミングといってよいでしょう。

交換時期がきた風呂釜は下記6つの方法で正しく処分してください。

  1. 自治体の粗大ゴミに出す
  2. ガス会社に依頼する
  3. リサイクルショップで売却する
  4. フリマサイトやオークションサイトに出品
  5. ジモティーで譲る
  6. 不用品回収業者に依頼する

風呂釜の修理は数万円以上かかる可能性もあるので、上記6つの方法から自分に合った方法で処分して、新しい製品に買い替えたほうがコストを抑えられる場合もあります。

なるべく処分費用を抑えられる方法を選んで新しいものに交換しましょう。

自治体の粗大ゴミに出す

風呂釜は自治体の粗大ゴミに出すことができます。処分費用の相場は400円から1,000円程度です。

たとえば東京都大田区では風呂釜の手数料は1,200円。神奈川県横浜市では500円となっており、2倍以上の差があります。

地域によっては風呂釜のサイズで処分費用が異なることもあり、千葉県千葉市では15kg未満の風呂釜は390円、25kg未満は780円です。 このように、自治体によって風呂釜の処分費用は異なります。

実際に風呂釜を処分する際にはホームページから処分費用を確認してください。

また、風呂釜を粗大ゴミに出す場合、粗大ゴミ受付センターへ連絡後、粗大ゴミの処理手数料となる「粗大ゴミ処理手数料納付券」をコンビニ等で購入しましょう。

納付券に必要事項を記入して風呂釜に貼り付けたら、指定の場所に粗大ゴミとして出すだけです。

※処分費用や分別は変更になる可能性があるので、必ず自治体のホームページを確認してください。

ガス会社に依頼する

新しい風呂釜に交換する際は、各ガス会社で古い風呂釜を撤去してもらえます。

撤去費用は業者によって異なり、無料から5,000円程度と条件によっても変わるでしょう。

風呂釜の撤去には撤去費用と産廃費用をとられることが一般的です。 新しい風呂釜を購入する際は、既存の風呂釜の撤去を無料でしてもらえるように業者に相談してみてください。

また、風呂釜の撤去だけを考えている方は電気やガス、水道の資格を持った業者に依頼しましょう。

風呂釜と浴槽の撤去にかかる費用は業者によって異なりますが、30,000円前後です。

風呂釜の撤去の際には処分費用だけで業者を選ぶのではなく「必要資格を持っているか」「実績はどのくらいあるか」を総合的に判断すると業者選びに失敗しないでしょう。

リサイクルショップで売却する

風呂釜はリサイクルショップで売却できることをご存知でしょうか。

リンナイやノーリツ、パロマといった大手メーカー製で、年式が5年以内の比較的新しい製品を処分しようと思っている方は、リサイクルショップで査定してみることをおすすめします。

風呂釜と同時にバスタブもセットで売却することもできるので、別々に処分する手間がかかりません。

風呂釜の買取相場は年式やメーカー、状態によって変わりますが、5,000円から10,000円程度でしょう。

年式や型番、付属品の有無を確認して売却できそうであれば、リサイクルショップに問い合わせてみてください。

フリマサイトやオークションサイトに出品

メルカリやヤフオクといったフリマサイトやオークションサイトでも、風呂釜を売却できる可能性があるでしょう。

出品数自体は少ないですが、未使用品や美品の風呂釜が売れている傾向があります。

たとえば2018年製のリンナイのバランスタイプ、シャワー付き風呂釜が25,000円で取引されており、中古品の中でも美品に含まれるものは需要があるといえるでしょう。

取引成立している風呂釜の多くはBF式と呼ばれるバランスタイプで、シャワー付きの製品です。

こうした条件に当てはまる風呂釜を処分しようと考えている方は、フリマサイトやネットオークションに出品してみてはいかがでしょうか。

実際に出品する時には下記のような詳しい出品情報を記載してください。

  • メーカー
  • 品番
  • 製造年月日
  • ガス種
  • 給湯能力
  • サイズ
  • 機能など

上記の内容を記載した上で、実際に使用した年数や現在の状態、使用感なども記しておきましょう。

風呂釜の現状写真を5枚以上設定して、気になる部分はアップでわかるようにしてくださいね。

ジモティーで譲る

不用品を処分したい方や売りたい方が集まる「ジモティー」では、風呂釜やバスタブも譲ることができます。

バスタブは魚の飼育や農業用といった使い道もあるため「風呂釜は売れたけどバスタブはまだ」といった方はジモティーの利用がおすすめです。

利用方法は簡単で、ジモティーをインストール後、ニックネームやメールアドレスを入力して会員登録します。 後は投稿フォームに風呂釜の情報を載せて待つだけです。

ジモティーは不用品を譲ったり、譲ってもらったりできる上、仲介手数料がかからないことが人気の1つとなっています。

実際に利用者同士が顔を合わせてものをやり取りする煩わしさはありますが、風呂釜を無料で処分したい方はジモティーを利用してみてはいかがでしょうか。

不用品回収業者に依頼する

風呂釜とバスタブの他にも処分したいものがある方は、不用品回収業者へ依頼することをおすすめします。

そもそも、風呂釜やバスタブを処分する方は「引越し」や「住んでいない自宅の整理」をしている方が多いのではないでしょうか。

引越しや自宅の整理ではたくさんのゴミが出るので、1つひとつを分別して粗大ゴミに出すのはかなりの重労働になりますよね。

不用品回収業者へ依頼すれば、ゴミを分別する手間を省けたり、指定の場所に運搬したりする必要はありません。

処分費用もトラック1杯10,000円程度と相場が決まっているため、費用を事前に計算しやすいのも不用品回収業者を利用するメリットの1つです。

リサイクルショップに持ち込む時間がない方やフリマサイトに出品する手間をかけたくない方は不用品回収業者を利用してみてください。

風呂釜を処分する際の注意点

風呂釜4

風呂釜を処分する際の注意点は、自分で風呂釜を撤去しないことに加えて、必要資格を持っていない業者には処分を頼まないことです。

風呂釜の撤去には「ガス可とう管接続工事監督者」という資格が必要になります。 風呂釜には金属可とう管や強化ガスホースが使用されており、これらを取り扱う際に上記の資格が必要なのです。

こちらの資格は都市ガスを使用した風呂釜を対象にしており、LPガスを使用している製品の撤去には「液化石油ガス設備士」という資格を持っていなくてはなりません。

ガス可とう管接続工事監督者」は比較的簡単に取得できますが「液化石油ガス設備士」は筆記試験や技能試験があります。

撤去する製品のタイプによっては必要とする資格も変わってくるので、業者に依頼する前にしっかりと資格を提示してもらいましょう。

また、ガスの通っていない風呂釜を自分で撤去したからといって、事故になる可能性が高くなるとは言えませんが、専用の資格が必要という決まりがあるので、風呂釜の撤去は業者に依頼してください。

まとめ【風呂釜を処分できる資格を持った業者に依頼しよう】

風呂釜2

この記事は風呂釜の処分方法や処分費用について解説しました。

風呂釜は400円から1,000円程度の手数料を払えば粗大ゴミで処分できますし、リサイクルショップやフリマサイトを利用すれば売却することも可能です。

また、売却できないものはジモティーで無料で譲ることもできるでしょう。 ただし、どの方法も風呂釜やバスタブを処分するために時間と手間がかかります。

日中仕事で忙しい方や育児で時間がとれない方は、訪問回収サービスを利用しましょう。

弊社お助けうさぎでも風呂釜やバスタブの訪問回収を行なっていますので、お困りの方は気軽にご相談ください。

こちらの記事もおすすめ

お助けうさぎLABの不用品回収・粗大ゴミ回収
お助けうさぎLABの不用品回収・粗大ゴミ回収
ゴミ屋敷清掃業者のお助けうさぎLAB
ゴミ屋敷清掃業者のお助けうさぎLAB