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「シーリングライトは燃えないゴミでいいの?」
「ゴミ出し以外の処分方法はないの?」
こうした悩みを持つ方は意外と多いのではないでしょうか?シーリングライトを処分しようと思っていても、処分方法がわからなくて困ってしまいますよね。
材質や形状によってシーリングライトの捨て方が変わることをご存知でしょうか。
今後、引越しや模様替えでシーリングライトを交換することもあると思いますので、正しい捨て方を知って処分する際の参考にしてみてください。
シーリングライトが粗大ゴミになるシチュエーションは、点灯しなくなったり、リモコンが効かなくなったりする時が粗大ゴミに出すキッカケです。
メーカーや販売店の保証期間内であれば、サポートに連絡することで修理や交換に応じてもらうことができるでしょう。
ただ長年使用して不具合が起きた場合、保証期間外になっていることが多く、有料での修理・交換になることも珍しくありません。
そのためシーリングライトを買い替える場合は、販売店に無料で引き取ってもらうことをオススメします。
ただ買い替え以外の場合、有料引き取りになってしまうので、自治体のルールに従って処分している方がほとんどです。
また故障していないシーリングライトを処分したい方はリサイクルショップやフリマサイトに出すこともできるでしょう。
大手メーカー製で状態の良いものは需要があるので、有料で処分したたくない方は売却も検討してみてください。
前置きが長くなりましたが、シーリングライトの具体的な処分方法について見てきましょう。
省エネ性能、機能面に優れたLED型のシーリングライトが最近の主流ですが、安価なシーリングライトは蛍光灯タイプになっており、処分方法も異なります。
使わなくなったシーリングライトの捨て方は主に下記の5つ。
処分方法によりそれぞれメリットやデメリットが変わるので、1つずつ解説していきます。
自治体によってルールは異なりますが、シーリングライトは「粗大ゴミ」として出すことが一般的です。
ほとんどの地域では一辺30㎝以上のものは「粗大ゴミ」に分別するというルールを設けていますが、自治体によっては細かな分別方法が異なります。
たとえば神奈川県横浜市では、
と細かく分類されているのです。
一般的なシーリングライトを処分したい場合は粗大ゴミになりますが、形状や材質が特殊なものを捨てる場合は自治体のルールをしっかり確認して廃棄しましょう。
粗大ゴミとしてかかる費用は250円から400円ほどが目安になります。
シーリングライトの分類は小型家電にあたるため、家電量販店でも回収してもらうことができます。
回収サービスのある主な家電量販店
店舗によって異なりますが、リサイクル料金として550円から1,100円ほどの費用がかかるので注意してください。
また、シーリングライトの買い替え時には、古いシーリングライトを無料で引き取ってもらえる可能性があるため、購入時に回収依頼をしてみましょう。
東芝やパナソニックなど大手家電メーカーのシーリングライトで、年式が新しいものはリサイクルショップで売却できる可能性があります。
ただし、「ひび割れや変色のある製品」「付属品のないもの」は買取査定に響くので注意してください。
実際に売れているメーカー
リサイクルショップでの買取価格は1,000円から5,000円まで幅があるようです。自宅に眠っているシーリングライトが大手メーカー製の製品であれば、売却を検討してみるのもいいかもしれません。
メルカリやヤフオクなど、フリマサイトやオークションサイトでもシーリングライトを売却できます。
大手家電メーカーから無名メーカーの製品まで幅広く売買されており、目立った傷のないものであれば中古でも売却できるでしょう。
取引が成立している製品の相場は1,000円から80,000円と、メーカーや機能によって変わるようです。特にプロジェクターと一体型になっているシーリングライトは人気を集めており、高値で取引されています。
ただし、出品するには製品を分解して緩衝材で包んだり、防水対策をしたりと手間がかかることがデメリットといえますね。
少し割高になってしまいますが、シーリングライトの単品回収は不用品回収業者でも行っています。
家電量販店の回収サービスは、出張費用とリサイクル料金を合わせて3,000円ほどかかりますが、不用品回収業者の単品回収は1,000円程度で行っている業者もあります。
当然自宅の片付けや引越し後には不用品が多くなるため、まとめて回収してもらうことで、手間や費用をかけずに処分可能です。
家事や育児で忙しい方や仕事に追われて時間のない方は、不用品回収業者に依頼して単品回収してもらうのも良いかもしれませんね。
近年では円形でシンプルなデザインのシーリングライトが主流ですが、さまざまな種類があるのをご存じでしょうか。
シーリングライトの種類は主に下記の5つです。
シーリングライトの光はLEDが主流で、調光式やトーンを変更できるものが人気を集めています。
捨てるときのことまで考えてシーリングライトを購入する方は少ないですが、1つの製品にさまざまな材質を組み合わせたものは、分類がわかりづらくなっているので注意しましょう。
また、デザイン性の高い製品や機能が充実している製品は、高値で取引されることもあるため、捨てる前に売却を検討してみるのもおすすめです。
最近の主流は円形でシンプルなデザイン、LEDの光源を使った製品です。買い替えや引越しで取り外すこともあるシーリングライトは、外し方を覚えておくと便利です。
本体部分は重たいため、不安定な足場で作業するとケガの原因になります。女性の方は無理せずに男性の方にお願いしてください。
シーリングライトの取り外しや交換を業者に依頼すると、通常4,000円から8,000円ほどかかります。なるべく費用を抑えたい方は、自分で取り外せるようになっておくと便利です。
LEDタイプのシーリングライトが普及する前までは、蛍光灯タイプが使われていました。
現在でも安価な製品には蛍光灯タイプのものがあるため、こうしたタイプのシーリングライトを処分する際は下記の2つに注意してください。
シーリングライトの取り外しや自治体のゴミ出しの際に、注意してもらいたいことをまとめていますので参考にしてみてください。
LEDタイプのシーリングライトは一体型になっているため、基本的には電球を交換することはできませんが、蛍光灯タイプのもは交換可能です。
シーリングライトのカバーを外して電球を交換するだけですが、このとき電球の破損に注意しましょう。
蛍光灯には微量の水銀が含まれている場合もあります。角にぶつけたり、落としたりとガラスが割れて飛び散る危険があるので、電球の交換や取り外しは十分注意してください。
地域によってルールは異なりますが、シーリングライト本体と蛍光灯は別々に分けて処分する必要があります。
たとえば東京都町田市では、
と分別して集積所に出さなければなりません。
ゴミとして処分する際には蛍光灯が割れないように、紙の箱や新聞紙などに包むルールになっている地域もあります。
また、交換や取り外しで割れてしまった蛍光灯やLEDは分別ルールは地域によって異なるので、自治体のホームページから確認してください。
シーリングライトの捨て方について5つの処分方法を解説しました。
年式が新しく状態の良いもので、大手家電メーカー製のシーリングライトをお待ちの方は、リサイクルショップやフリマサイトを利用するとお得に処分できます。
また、現在主流のシーリングライトは安価で機能性の高い製品です。こうした製品は出品できても1,000円以下になることが多いので、手間や時間を考えると処分したほうが良いかもしれません。
弊社お助けうさぎではシーリングライトの単品回収を行っています。回収料金にシーリングライトの取り外し作業費用が含まれていますので、手間をかけたくないといった方や、作業が苦手な方は一度ご相談ください。