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「使わなくなった勉強机はどうやって処分したらいいの?」
「学習机の処分はいくらかかるの?」
子供が独立して使わなくなった学習机や、新しく買い替えを予定している勉強机の処分に困っている方は少なくないのではないでしょうか。
思い出が詰まった勉強机は「もったいない」と感じてしまいますが、いつかは処分しなければなりません。
そこでこの記事では勉強机/学習机の処分方法について解説します。
大人が使うオシャレな勉強机は、脚の素材にスチールが使われていることもあるため、解体時の注意点についても紹介しています。
ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。
勉強机や学習机は処分するタイミングがわからないと思っている方が多いアイテムの1つです。
そのため処分タイミングを自分で決める必要があり、「引越しをする時」や「一人暮らしを始める時」など、ルールを事前に決めておくことで、処分タイミングを逃すことがなくなるでしょう。
勉強机や学習机を処分する場合、自治体のルールに沿って解体するか、粗大ゴミとして処分することが一般的です。
使い古された勉強机や学習机は中古での需要がないので、売却は難しいでしょう。
ただ大人になって購入した勉強机で使用感が少なくデザイン性の高いものは例外です。
また、勉強机や学習机を買い替える場合、メーカーや店舗によっては「無料」または「有料」で引き取ってくれることもあります。
学習机や勉強机の処分方法にはさまざまな方法があるので、1つずつ紹介していきます。
3月も後半になると卒業シーズンを迎え、上京するお子さんを持つ家庭では、使わなくなった学習机や勉強机を処分しようと考えている方も少なくありません。
勉強机や学習机の処分方法には下記8つの方法があるため、自分にあったものを見つけてみてください。
勉強机や学習机は買い替えと同時に処分することが望ましいですが、タイミングを逃してしまうといつまでも処分できません。
8つの方法の中には自宅にいながら、使わなくなった学習机や勉強机を処分する方法もありますので参考にしてみてください。
勉強机や学習机を処分する場合、自治体の粗大ゴミに出すことが一般的です。
粗大ゴミの処分費用は勉強机や学習机のサイズ、地域によっても異なり、横幅1m以下の勉強机や学習机本体だけなら500円から1,000円程度で処分できるでしょう。
ただし、勉強机や学習机とセットになっている椅子や収納などを合わせると1,500円ほどの処分費用が必要です。
千葉県船橋市を例にあげると、勉強机や学習机は家具・寝具・建具に分類されており、勉強机や学習机のサイズで処分費用が異なります。
椅子は2脚で370円なので、勉強机や学習机をすべて処分する場合の合計費用は1,000円程度でしょう。
勉強机や学習机の中には長辺が2mを超える二人用の机もあります。こういった種類の机は処分費用が高くなることもあるので注意してください。
粗大ゴミの出し方は、以下の通りです。
勉強机や学習机のサイズによっては運搬する際にケガをする可能性もあるため、二人以上で作業するようにしてくださいね。
※処分費用やサイズの区分は変更になることもあるので、勉強机や学習机を粗大ゴミに出すときには事前に地域のホームページを確認しましょう。
どうしても二人以上で運搬できない方は勉強机や学習机を解体して可燃ゴミに出すこともできます。
まずは学習机や勉強机の構造を理解して必要な解体方法を覚えましょう。 学習机や勉強机は下記のパーツに分けられます。
取り外せるものはすべて取り外したあとに、ネジ部分をドライバーで分解します。ある程度分解できたら、繋がっている箇所を把握してくださいね。
可燃ゴミに出すときには50㎝以下になるように切断することが一般的です。
そのため、解体用のノコギリを購入する必要があります。学習机や勉強机の種類によってはスチールが使われていることもあるため、2,000円ほどで購入できる万能ノコギリを用意しておくとよいでしょう。
粗大ゴミに出す場合と比較して処分費用が高くなることもありますが、今後も家具などを解体して可燃ゴミに出したいと思っている方は、学習机や勉強机を解体して可燃ゴミに出してもよいのないでしょうか。
1つ注意点として学習机や勉強机の解体には半日かかることもあるので、時間のない方や解体スペースが確保できない方にはおすすめできません。
※自治体によって可燃ゴミ出せる素材は異なるので、学習机や勉強机を解体する前にホームページを確認しましょう。
学習机は耐久性が高く、小学校から高校を卒業するまで長く使う方の多い家具です。
長年使っていくうちに付属品をなくしたり、汚れや傷がついたりと劣化が激しく、10年以上使った状態の良くない学習机は中古市場での需要はほとんどありません。
しかし、学習机や勉強机の状態によっては売却できる可能性もあるので、査定に出す価値はあるでしょう。
どのメーカー製の勉強机や学習机でも売却できる可能性はありますが、売れる机には厳しい条件があります。
製造年月日が新しいもので付属品が揃っており、傷や汚れの少ない机に限られるでしょう。
メーカーや机のシリーズによって売却価格は1,000円から数万円とピンキリです。
店頭買取に持ち込んで売却額が1,000円ほどになってしまうと無駄な手間がかかるだけなので、出張買取を行っているリサイクルショップに査定依頼をだしてから、納得できる価格の場合であればそのまま手放しても良いのではないでしょうか。
基本的にはリサイクルショップと同様、中古の学習机や勉強机はフリマサイトやネットオークションでも売却が難しくなります。
出品数は多いものの実際に取引が成立している中古の学習机や勉強机は、人気の無垢材が使われていたり、アンティーク調だったりと売れる机は限られてしまうでしょう。
取引が成立している勉強机や学習机はメーカーやシリーズにもよりますが、定価で10万円を超えるものが多く、売却額は20,000円ほどです。
ニトリやイケアなどの比較的安価な机は売却できたとしても1,000円ほどになるでしょう。
どの学習机や勉強机もタイミング良く売れている可能性が高いため、中古の勉強机や学習机を出品したい方は根気強く待つ必要がありそうです。
実際に出品する際には下記の項目を記入して、クレーム等が出ないように気をつけてください。
上記の商品情報に加えて5枚以上の写真を登録し、気になる箇所はアップにして掲載しましょう。
出品してからお客さまに届くまでには梱包費用や送料で10,000円程度かかってしまうこともあるので、梱包や出品、配送を考えると粗大ゴミとして処分したほうが良い場合もあります。
フリマサイトやオークションサイトに出品する前には費用や手間を総合的に判断して納得いく金額で売却できそうなときだけ利用すると良いでしょう。
※取引条件や売却金額は時期によってことなるので注意してください。
新しく学習机や勉強机を購入する場合、メーカーや店舗によっては不要になった机を無料または有料で引き取ってもらえる可能性があります。
これは新しく購入した勉強机や学習机が届く際に、使わなくなった机を無料または有料で引き取るサービスです。
勉強机や学習机を購入することが前提となっているため、勉強机や学習机を処分だけしたい方は利用できません。
こうしたサービスは購入した商品と同等の商品を引き取ってもらえるケースが多く「棚を購入したから勉強机や学習机を引き取ってほしい」といっても対応してもらえないことがあるでしょう。
また、引き取ってもらいたい勉強机や学習机は玄関先などに運ぶことが条件になっている場合もあるので注意してください。
購入するメーカーによっては自社商品のみを引き取っていたり、メーカーに関わらず引き取りしたりといったサービスを行っています。
新しく勉強机や学習机を購入する方の中で、古い机を処分したい方は購入店舗で引き取りを行っているか確認すると良いでしょう。
リサイクルショップやフリマサイトで売却できなかった勉強机や学習机はジモティーで手放せる可能性があります。
ジモティーでは勉強机や学習机一式を無料または数千円で出品している方が多く、タイミングが合えば取引成立となっています。
手放せるタイミングとしては入学や就職シーズンの前になる2月や3月といった時期がベストです。
ですが、もともと勉強机や学習机は中古市場で人気がないため、ジモティーでも一定期間掲載し続けることになる可能性が高いでしょう。
とにかく勉強机や学習机を無料で自宅に引き取りに来てもらいたい方は、掲載してみてはいかがでしょうか。
ジモティーの利用方法は以下の通りで簡単です。
後は掲載写真や商品情報、地域などを決めるだけです。 勉強机や学習机は長年使用すると傷や汚れが目立つため、なるべくキレイにして投稿するようにしてください。
当然自宅に引き取りに来てもらえる方を募集するので個人情報を教えたくない方は別の方法で処分する必要があります。
社会福祉法人が運営する児童福祉施設やNPO団体に使わなくなった勉強机や学習机を寄付することも可能です。
児童福祉施設やNPO法人では活動を継続するためにお金や生活用品や消耗品、の寄付を募っていることがほとんどですが、団体によっては学習机や勉強机も募集しています。
実際に寄付する団体を探すとわかりますが、児童福祉施設では学習に関わる用品を募集していることは少なく、海外の産業が発展していない国に寄付する形となります。
送料は発送者負担となっているため、無料で手放したいと思っている方には向いていないでしょう。
また、こうした団体で募集される勉強机や学習机は素材に制限がかかっていることもあるため、寄付する前に問い合わせてみてください。
※時期や社会情勢によって寄付できるものが変わることもあります。
一般的な勉強机や学習机は本体や上棚、椅子などを合わせると40㎏から50㎏以上の重量があるため、女性や腰が悪い年配の方にとっては運搬がむずかしくなります。
粗大ゴミに出す場合、男性の方でも二人以上での運搬になるため、なかなか処分できない方も多いのではないでしょうか。
勉強机や学習机は本体と上棚、引出などは分解できますが、指定の場所で組み立てる手間がかかるので、分解して運搬する方法はおすすめできません。
その点、不用品業者に依頼すれば、勉強机や学習机を置いてある部屋まで回収しにきてもらえるので、運搬作業に困ることはないでしょう。
また、勉強机や学習机を処分する際には部屋にある不用品もまとめて処分する方がほとんどです。
棚やテーブル、ソファなどを粗大ゴミに出せば10,000円以上になることもあるでしょう。不用品回収業者では10,000円程度で勉強机や学習机の他に、さまざまな不用品を手放すことも可能です。
ほとんどの業者はホームページからその日のうちに回収依頼ができるため、思い立ったその日に部屋の整理ができるのは大きなメリットといえますね。
マンションの上階に住んでいる方や単身の方が、使わなくなった勉強机や学習机を処分するなら不用品回収業者に依頼してみてください。
最近の勉強机の素材には木材だけでなくスチールやアルミを使った製品があり、電動式のものが流行しているため、普通や粗大ゴミに出せないこともあります。
粗大ゴミの分別区分に記載されているものは、こうした製品を想定していないことがあり、パーツごとに分解しなければならないこともあるでしょう。その場合1つずつ調べた上で区分ごとに分けるといった作業が必要です。
また、粗大ゴミの分別区分は地域によってルールが異なります。引っ越してまもない方は、前に住んでいた地域のルールのまま勉強机を処分してしまいがちですがこれはNGです。
たとえば、東京都大田区では二次電池の粗大ゴミ回収はしておらず、電動式の勉強机に使用されているリチウムイオン電池は取り外す必要があります。
知らずに粗大ゴミに出すとトラブルの原因になりますので、勉強机を処分する前には自治体のホームぺ―ジを必ず確認しましょう。
この記事では勉強机や学習机の処分方法や処分費用について解説しました。
勉強机や学習机は粗大ゴミに出せる一方で、分解する手間をかければ可燃ゴミとして処分することも可能です。
また、使用年数が短く人気のあるメーカーやモデルの机は売却も期待できるでしょう。
売却できない勉強机や学習机は処分するしかありませんが、そもそも重量が40㎏から50㎏あるので運搬に手間がかかり、すぐには処分できないいもしれません。
運搬や解体、分別といった作業が苦手な方は自宅まで訪問回収を行っているサービスを利用しましょう。
弊社お助けlifeでも訪問回収を行っています。勉強机や学習机を処分するついでに、お部屋にある不用品をまとめて処分してみてはいかがでしょうか。 ホームページから見積もりを受け付けていますのでお気軽にご相談ください。