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【トースター処分】粗大ゴミに出すのは面倒?簡単でラクな処分方法を解説

お助けうさぎの不用品買取・出張買取サービス

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この記事でわかること
  • トースターの寿命
  • トースターの処分方法
  • トースター売却の前にやるべきこと

トースターは多くの方が持っている家電です。毎日のように使うことも多いため、汚れやすくて困っている方、まだ使っていても大丈夫かと不安を感じている方がいるのではないでしょうか。

価格もそれほど高くないため、買い替えたいと考えているかもしれませんが、それには古いトースターの処分方法をきちんとわかっている必要があります。

現在、トースターの処分方法は多様です。本記事ではトースターのさまざまな処分方法を解説していきます。

トースターの寿命

トースターの寿命

最初にトースターの寿命について解説します。寿命について知っていれば、トースターの買い替え時期がわかります。トースターの処分と買い替えはセットで考えるべきですから、最初にトースターの寿命について知るべきなのです。

一般的にオーブントースターの寿命は5~6年といわれています。使っていて以下のような症状が出るなら、寿命が尽きたと考えて、買い替えを検討しましょう。

  • 庫内が温まりにくくなった:内部のコードが断線している可能性あり
  • 掃除をしても異臭がする:内部の部品が破損している可能性あり
  • 異音が気になる:こちらも部品破損の可能性
  • 煙が出る:上記の状態を無視して使っていると、この状態になる

寿命の尽きたオーブントースターを無理をして使い続けていると、火災の原因になることもあります。古いトースターを処分するのは、家庭の安全対策でもあるのです。

トースターを自治体で処分する方法

トースターの処分方法

多くの方はどのようなものでも不要になったら、まずは自治体で処分できないかと考えるはずです。トースターは家電の中では小型のため、簡単にゴミに出せそうな気がします。

しかし、ゴミとして出すことにためらいがある方は「小型家電リサイクル法」を気にしているのではないでしょうか。

トースターは小型家電リサイクルの対象

トースターは、小型家電リサイクルの対象になっています。小型家電リサイクル法は、2013年に制定された法律です。それまで小型家電は各自治体で廃棄物として処分されていました。

しかし、小型家電には鉄やアルミなどの有用金属が含まれています。それをムダにしないためにも、小型家電の金属がリサイクルされることになりました。

各自治体では、小型家電を回収するための小型家電回収ボックスを設けていますが、ボックスの投入口は小さいことが多く、トースターを入れることができません。それでは、トースターはどのように処分すれば良いのでしょうか。

自治体の不燃ゴミに出す

『小型家電リサイクルの対象になっているトースターは自治体の不燃ゴミに出せないのでは?』と考えている方もいるでしょう。しかし、不燃ゴミに出すことは決して間違いではありません。それには自治体により、下記のような理由があります。

  • ゴミ処理施設内で職員が小型家電を分別している
  • 回収ボックスの投入口に入る小型家電だけをリサイクルに回している

リサイクルにかかるコストを考えると、回収ボックスに入る小型家電だけをリサイクルする方が効率が良いと言われているため、トースターなど大きなものは不燃ゴミとして回収している自治体があるのです。

このような自治体は、あえて回収ボックスに入る小型家電だけをリサイクルすることで、コスト削減をしています。

自治体の粗大ゴミに出す

自治体の不燃ゴミには大きさに制限があることがあります。

自治体によりますが、捨てるものの一辺が30cm以上、または50cm以上は粗大ゴミとして捨てなくてはなりません。オーブントースターは横幅が30cmをこえることが多いため、自治体によっては粗大ゴミになる確率が高いです。

粗大ゴミを出すためには自分で予約をして回収に来てもらうか、ゴミ処理施設に持ち込む方法があります。粗大ゴミ回収の予約手順の概要は以下の通りです。

  1. 専用電話やインターネットで申し込む:回収日時が決定されるが混んでいるときは10日余り待つことも
  2. 手数料がかかる:粗大ゴミの数と重さにより決まる・埼玉県狭山市の場合、5kg以下は200円だが、支払い方法は自治体により違うため、事前に確認が必要
  3. 回収する品数に制限があることも:埼玉県狭山市の場合は1回の回収で5点まで
  4. 当日、自分で指定場所にゴミを出す必要がある:自治体により住所氏名を記入しておく必要がある
    自分で指定場所にゴミを出せない方には支援サービスを行っている自治体もある

自分で指定のゴミ処理施設に粗大ゴミを持ち込むと、予約をして回収に来てもらうよりも早く処分ができることが多いです。回収に来てもらうよりも、自分で持ち込みをした方が手数料も節約できます

ただし、持ち込みにも予約が必要な自治体もあるため、事前に確認をしておきましょう。

トースターを自治体以外で処分する方法

自治体以外でトースターを処分

トースター1台のために、わざわざ粗大ゴミを予約したり、ゴミ処理施設に持ち込んだりするのは面倒だと感じる方もいるでしょう。そのような方にも最適な方法があります。

家電量販店の小型家電回収サービスを利用する

トースターを購入するときに、「ヤマダ電機」や「ビックカメラ」などの家電量販店を利用した方も多いかもしれません。その家電量販店では、有料で使用済みの小型家電を回収しています。指定のダンボールに小型家電を詰め放題というサービスもあるため、以下のような方には便利なサービスです。

  • トースターの買い替えのために家電量販店に行く予定がある
  • トースター以外にも処分したい小型家電がある

また、このサービスを利用することで、トースターを確実に小型家電として処分できます。小型家電リサイクルが気になっていた方には、このこともメリットになるでしょう。

人気メーカーのトースターなら売却を考える

トースターにも人気のメーカーがあります。

  • バルミューダ
  • レコルト
  • クイジナート

もし処分したいトースターが、そうしたメーカーの品で製造後5年以内なら、リサイクルショップに売却を検討しても良いでしょう。実際にバルミューダの使用済みトースターが、買取専門店に売却できたというケースもあります。

ただし、一般的なメーカーのものは需要がほとんどないため、買い取ってもらえないことが多いです。家電量販店で新品が低価格で販売されているため、わざわざリサイクルショップで購入する方はいないのでしょう。

また、リサイクルショップで買取をしてもらえなかったものは、自分で持ち帰る必要があります。そのまま引き取ってもらえるわけではありません。次の処分方法を考えなくてはいけないのです。

フリマアプリ、オークションサイトを利用すれば、リサイクルショップに売却するよりも利益率があがるかもしれません。しかしこのような販売方法は、個人間のやり取りですから、さまざまな注意が必要です。

  • いつ売却できるかはわからない
  • 売却できたときは自分で梱包、発送をする手間がかかる
  • 個人間のやり取りなのでトラブルに巻き込まれることがある

この方法は、売却ができるまで古いトースターを手元に置いておけて、梱包や発送が自分でできる、時間と心に余裕のある方に適している方法ではないでしょうか。

トースターの売却を考えているなら、やるべきこと

トースターは食品をじかに入れることが多い家電です。売却を考えているなら、掃除をして清潔な状態にしておきましょう

業者が買い取った後のトースターは、販売する前に必ず掃除をします。手間が省けるように、なるべく清潔な状態のトースターを買取したいと考えるのは当然です。掃除がされているかどうかで、買取金額が変わることもあります。

フリマアプリやオークションサイトでのやり取りでも、トースターが清潔でないことがトラブルの原因になることもあるため、ぜひ、売却の前には掃除を忘れないようにしましょう。

不用品回収業者に依頼する

トースターの処分のために時間をかけていられない方は、不用品回収業者に依頼するのも良い方法です。特に引っ越しなどで他に処分したいものがたくさんある場合などに適しています

不用品回収業者には費用が高いというイメージがあるかもしれませんが、依頼するだけで後はすべてお任せできるのは、忙しい方に大きなメリットになるでしょう。他にも不用品回収業者に依頼することには、下記のようなメリットがあります。

  • 申込みをしてからの対応が早いため、処分が早く終わる
  • 早朝や深夜などの時間帯にも対応してもらえる
  • 不用品の種類を問わず、一緒に持っていってもらえる
  • 不用品買取をしている業者が増えたため、費用がお得になることもある

自治体の粗大ゴミの手数料などと比べると、不用品回収業者は1回の回収で10,000円程度と費用は高めです。しかし、その費用でトースターだけでなく、かなり多くのものを手放せます。そして、これだけ多くのメリットがありますから、費用の元は取れるのではないでしょうか。特に時間に余裕のない方ほど、不用品回収業者に依頼してみましょう。

まとめ【トースターは処分しやすいから、悩まなくても大丈夫!】

新品のトースター

トースターの処分方法を5つ紹介しました。確かにトースターは小型家電リサイクルの対象品ですが、あまり気にせず従来どおり、自治体の不燃ゴミや粗大ゴミに出せることがわかりました。

どうしても小型家電リサイクルが気になる方は、家電量販店のサービスを利用するのも良いでしょう。また、時間がない方には不用品回収業者に依頼することをお勧めします。実はいろいろな処分方法があるトースターは、処分しやすい家電といえるかもしれません。

心置きなく新しいトースターに買い替えて、安全で気持ちの良い生活をスタートさせてください。

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