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車椅子の処分方法7選!気になる処分費用や処分する際の注意点を徹底解説

お助けうさぎの不用品買取・出張買取サービス

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「実家に置いてある車椅子の処分方法が知りたい」
「車椅子の処分にかかる費用はいくらなの?」

上記のようなお悩みに応える記事です。

車椅子のレンタル費用は高く、数カ月使用するだけで新品を購入できる金額になることから、購入プランを選択する方も少なくありません。

購入してすぐの車椅子をなかなか捨てられない場面もありますが、いつかは処分する必要があります。 そこでこの記事では、車椅子の処分方法や処分費用について解説します。

この記事でわかること
  • 車椅子の処分方法
  • 車椅子の処分費用
  • 車椅子を処分する際の注意点

生活に余裕のある方は新品の車椅子を購入しますが、なんでもいいから安いものが欲しいという方は中古品を購入します。

中古品の車椅子は需要があって売却できる可能性があるため、少しでもお金に変えたい方は必見です。

この記事を読むことで車椅子の処分に困ることがなくなりますので、最後までご覧ください。

こんな時に車椅子が粗大ゴミになる

車椅子が粗大ゴミになるシチュエーションはさまざまですが、車輪が壊れたりブレーキが効かなくなったりなど、パーツの破損や部品の劣化が原因でしょう。

車椅子の保証期間はメーカー保証として1年ついていることが多く、この期間内であれば修理や交換に応じてもらえる可能性があります。

また病気やケガの回復で車椅子が必要なくなった場合は、福祉用具の買取専門店に持ち込むことで売却できることもあるでしょう。

ただ長年使用した車椅子は買取対象外になることが多いので、自治体の粗大として処分することが一般的です。

車椅子の種類によっては粗大ゴミとして処分できない地域もあるので、このような場合は不用品回収に依頼してみてください。

前置きが長くなりましたが、車椅子の処分方法について紹介していきます。

車椅子の処分方法7選!

車椅子の寿命は5年程度と言われており、使用する環境によってはさらに短くなることがあります。

寿命を迎えた車椅子は故障箇所や状態によっては修理もできますが、処分する方がほとんどです。そのため、下記7通りの処分方法を紹介します。  

  1. 自治体の粗大ゴミに出す
  2. リサイクルショップで売却
  3. フリマサイトやネットオークションに出品する
  4. 福祉用具の買取専門店に持ち込む
  5. NPO法人や社会福祉協議会に寄付する
  6. ジモティーで車椅子を譲る
  7. 不用品回収業者に依頼する

粗大ゴミとして処分できる車椅子ですが、中古品としての需要もあるので、売却するという選択肢もあるでしょう。

そのため、上記7通りの処分方法の中から自分に合った方法を選んで正しく処分しましょう。

自治体の粗大ゴミに出す

車椅子は自治体の粗大ゴミに出すことで処分できます。処分費用の相場は500円から2,000円程度です。

たとえば東京都八王子市では、電動式車椅子は2,000円、車椅子は500円。大阪府大阪市では電動式車椅子は1,000円、車椅子は400円となっています。

電動式車椅子に関してはバッテリーを外したものが粗大ゴミの対象です。また、地域によっては車椅子を粗大ゴミとして取り扱っていない場合があるので注意しましょう。

千葉県松戸市を例に挙げると、車椅子は「不燃ゴミ」になっており、神奈川県横須賀市では集団資源回収の「缶以外の金属」に分別され、タイヤ・チューブ・座席は外して「燃せるゴミ」外せない場合のみ「粗大ゴミ」になっています。

このように、お住まいの地域によって分別区分が異なりますので、車椅子を処分する際には必ず各自治体のホームページを確認してください。

車椅子を粗大ゴミに出す際は、粗大ゴミ受付センターに連絡後、車椅子の処分手数料にあたる「粗大ゴミ処理券」をコンビニ等で購入してください。

次に粗大ゴミ処理券に必要事項を記入して、使わなくなった車椅子に貼り付けて、指定された場所へ運搬しましょう。

※粗大ゴミの料金や分別区分は変更されることがあるので注意してください。

リサイクルショップで売却

意外と知られていませんが、トレジャーファクトリー等のリサイクルショップでは車椅子を取り扱っている場合があります。

車椅子の種類にはリクライニングできるものや電動式、モジュール式などがあるため、1,000円から50,000円以上と売却価格にばらつきがあるでしょう。

たとえばトヨタの電動式車椅子KMC0001は、20,000円以上で取引されている実績があります。

買取価格は種類やメーカーによって大きく変わるので、傷や汚れがない状態の良い車椅子をお待ちの方は、一度リサイクルショップに持ち込んでみてはいかがでしょうか。

フリマサイトやネットオークションに出品する

使わなくなった車椅子はメルカリやヤフオクといった、フリマサイトやオークションサイトで売却できる可能性があります。

取引相場は5,000円から30,000円程度で、モデルやメーカーによって相場は異なるでしょう。

MiKiやKADOKURA、日進などメーカーがハッキリしている製品ほど売却価格が高くなる傾向にありますが、車椅子は実用性が大切になってくるため、メーカーが不明であっても売却可能です。

車椅子を出品する際には、仕様、スペック、現在の状態など、細かな商品情報を入力して、写真を3枚以上掲載してください。

商品情報次第ではすぐに車椅子を手放せる可能性があるので、時間のある方はフリマサイトやネットオークションに出品してみてはいかがでしょうか。

福祉用具の買取専門店に持ち込む

福祉用具や介護用品を専門的に取り扱っている店舗では、車椅子を売却することができます。

リサイクルショップとは異なり、専門的な知識を持っていたり、中古相場をしっかりと把握していることからも、車椅子を適正価格で売却できる可能性があるでしょう。

取り扱いメーカー
  • 松永
  • MiKi
  • ヤマハ
  • カドクラ
  • 日進
  • カワムラ
  • セリオなど

幅広いメーカーの車椅子を取り扱っており、自走式、介助式といったタイプによっても買取価格は変わってきます。

たとえば、松永製作所のNEXT-11Bは15,000円以上の買取価格がついたこともありました。

このように高額で車椅子を売却できることもあるため、リサイクルショップの査定で納得いかなかった方は、車椅子買取専門店に依頼してみてはいかがでしょうか。

NPO法人や社会福祉協議会に寄付する

ボランティアやリユースに興味のある方は、車椅子を必要している団体に寄付することもできます。

寄付先となるのはNPO法人や社会福祉協議会と呼ばれる、車椅子を必要としている方を支援する団体で、誰でも気軽に参加することができます。

こうした団体は使わなくなった車椅子を回収し、ボランティアの手で整備や清掃を行った後、海外や国内の車椅子を必要している方のうち、購入が難しい方に優先的に寄付しているのです。

寄付できる車椅子はモデルやメーカーに関わらず、状態の良いものが対象となっています。

寄付する団体によって運搬方法は異なるため、実際に利用してみたい方は、各団体のホームページから詳しい内容を尋ねてみてください。

ジモティーで車椅子を譲る

もっと気軽に車椅子を手放したい方は、お金をかけずにものをあげたり、もらったりできるサービスのジモティーがおすすめです。

クラシファイドサービスと呼ばれるビジネスモデルのジモティーは、ものを譲りたい人が掲示板に投稿し、それを貰いたい人が連絡する形になっており、それぞれが相談した上で、受け取り方法や料金などを決めるようになっています。

仲介人はおらず利用者同士ですべてを決めるため、余計な手数料が発生しないことが特徴です。

自分が車椅子を手放したい条件を提示し、ニーズに合う方が現れるまで待つスタイルになるため「無料で車椅子を手放せるなら時間をかけてもいい」といった方はジモティーを利用してみてはいかがでしょうか。

不用品回収業者に依頼する

車椅子と一緒に他の不用品を片付けたい方は不用品回収業者へ依頼しましょう。

不用品回収業者の料金プランは容量で決まっているため、複数台の車椅子や他の介助用品などもまとめて処分する場合は、処分費用がお得になることもあります。

粗大ゴミに出すには分別や運搬、手続きなどの手間がかかるので、日中忙しい方にとってはなかなか時間が作れず、車椅子やその他の不用品を処分できない日々が続いているのではないでしょうか。

不用品回収業者に依頼すれば自宅にいながらすべての不用品を手放せるので、忙しい方におすすめのサービスです。

車椅子と一緒に自宅の倉庫を整理したい方、溜まった不用品を一気に片付けたい方は不用品回収業者を利用してみてください。

車椅子を処分する際の注意点 

車椅子4

車椅子を処分する際の注意点は、電動式車椅子を「粗大ゴミ」に出せない地域が多いことです。

電動式椅子と混同される「電動カート」や「セニアカー」も同様に自治体では回収されないことがほとんどです。

電動式車椅子やセニアカーなどはバッテリーが搭載されており、重量も重いため動かなくなったものは運搬に苦労するでしょう。

こういった電動式の車椅子やセニアカーは購入金額も高くなるので、リサイクルショップや買取専門店に依頼すれば高額で売却できる可能性があります。

ただし、出張買取査定を行なって買取不可となってしまったものについては、出張費用や手数料が発生してしまうので、それだけでマイナスです。

インターネットや電話でモデルやメーカー、車椅子の状態を伝えて、売却できそうにないものは、訪問回収を行っているサービスを利用しましょう。

レンタル車椅子は返却する

病気や怪我で必要となる車椅子は購入プランとレンタルプランに分かれており、初期費用を抑えて利用できるのがレンタルプランです。

病気の症状によってレンタル車椅子を変更できたり、不具合が起きてもメンテナンスしてもらえたりと、短期間車椅子を利用する方に向けたプランといえるでしょう。

このレンタルプランなら、使わなくなったときにレンタル事業者に返却するだけなので、利用後の処分を考える必要がなく安心です。

レンタル料金はモデルやメーカー、タイプによって異なりますが、購入品と違い保険が適用されるのも利用しやすいポイントといえるでしょう。

レンタル費用の1割から3割程度の自己負担で車椅子が利用できるので、車椅子を処分するのが面倒くさいと思う方はレンタルプランを利用しましょう。

まとめ【時間をかけずに処分したいなら訪問回収サービスを選ぼう】

この記事は車椅子の処分方法や処分費用について解説しました。

車椅子を処分する方法には500円から2,000円程度の手数料を払って「粗大ゴミ」に出す。もしくはリサイクルショップや買取専門店、フリマサイトで売却。ボランティア団体に寄付するという選択肢がありました。

どの方法で処分しても時間と手間がかかることは間違いないので「働きながら介護をしている方」「遠方の実家を整理する方」にとっては難しい処分方法といえますね。

そのため、時間をかけずに車椅子を処分したい方は、訪問回収サービスを利用しましょう。

弊社お助けうさぎでも車椅子の訪問回収を行なっており、お客さまのご都合に合わせてその日の内に手放すこともできます。 お見積もりはWebページから簡単に行えますので気軽にご相談ください。

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