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座椅子は大きな家具とは違って大きさも中途半端なので、どんなゴミとして出すのか捨て方に悩まれるのではないでしょうか?
長年使ってボロボロになった座椅子や、子どもの独立で不要になった座椅子など、いざ処分しようと思ったら、どうやって処分していいのか捨て方がわからないという悩みは多く聞かれます。
本記事では、座椅子の処分方法を8つ紹介いたします。この中から、あなたにピッタリな捨て方をぜひとも見つけてみてください。
自家用車をお持ちで車の運転ができるなら、クリーンセンターに直接座椅子を持ち込んで処理してもらうことができます。 ただし、自分の住んでいる自治体が持ち込みによる処分に対応しているかどうかを、事前に確認しなければなりません。
また、曜日が指定されていないか、事前に予約が必要かなども、合わせて確認しておきましょう。料金は条件によっては無料で回収してもらえるほか、数百円程度の費用がかかる場合もあるので、電話などで問い合わせしておくと安心です。
クリーンセンターが家からどれくらいの距離にあるのかも、しっかりと確認しなければなりません。座椅子を捨てに行くために、車を借りたり交通費をかけたりした場合、かえって損になる可能性があります。自家用車で持ち込む場合もガソリン代や運び出す手間がかかることも考えておきましょう。
自分で持ち込む手順は以下の通りです。
1.自治体のホームページや電話で、座椅子の持ち込みができるか確認する
2.対応している曜日や時間を確認する
3.自家用車に座椅子を積み込み、クリーンセンター持ちこむ
4.料金を払う
ちなみにさいたま市では、100kg未満であった場合は無料、それ以降10kgにつき22円(税込)と非常にリーズナブルです。
自治体に回収してもらう捨て方は、ほとんどの場合が有料です。
まず、自治体のホームページや電話で申し込みをした後で、指定の金額の「粗大ごみ等処理手数料納付券」を張り付ける必要があります。こちらはシールになっており、コンビニエンスストアなどで購入できます。
シールを張り付けた後、指定の日時に指定の場所、玄関先等に置いておくと回収してもらえます。 金額は400円から800円程度と自治体によって違いがあるので、事前に確認するといいでしょう。
ただし、玄関先などの指定場所までは自分で運ばなければなりません。いかなる場合でも作業員の方に、家の中まで取りに来てもらう事はできないので注意しましょう。
また、雨が降っても捨て方は変わりません。雨の中でも玄関先まで運んだり、ビニールを掛けたりするなど、捨て方にも配慮が必要になります。
自治体に回収してもらう手順は以下の通りです。
東京都23区の各自治体では、粗大ごみの処分方法や費用が異なる場合がありますが、ほとんどの区では、座椅子は粗大ごみに分類され、処分する際の手続きや処分費用がかかります。
費用は、座椅子のサイズや形状によって異なる場合がありますが、多くの区では400円〜800円程度の処分料金がかかります。
予約は、各自治体の粗大ごみ受付センターのウェブサイトまたは電話で行います。回収日は、申し込み後に指定されます。
自治体 | 分別 | ゴミの出し方 | 費用 |
千代田区 | 粗大ごみとして処分。粗大ごみ受付センターに連絡。 | 電話・インターネット | 400円〜800円 |
中央区 | 粗大ごみ。インターネットまたは電話で申し込みは電話で申し込み。 | 電話・インターネット | 400円〜800円 |
港区 | 粗大ごみ。事前申し込みが必要。 | 電話・インターネット | 400円〜800円 |
新宿区 | 粗大ごみとして処分。粗大ごみ受付センターに申し込み。 | 電話・インターネット | 400円〜800円 |
渋谷区 | 粗大ごみとして処分。予約が必要。 | 電話・インターネット | 400円〜800円 |
世田谷区 | 粗大ごみ。事前に予約が必要。 | 電話・インターネット | 400円〜800円 |
品川区 | 粗大ごみ。事前予約が必要。 | 電話・インターネット | 400円〜800円 |
目黒区 | 粗大ごみとして回収。予約申し込みが必要。 | 電話・インターネット | 400円〜800円 |
大田区 | 粗大ごみ。インターネットまたは電話で申し込み。 | 電話・インターネット | 400円〜800円 |
座椅子の処分費用の詳細についてはお住まいの自治体HPにて最新の情報をご確認ください。
座椅子に金属が入っていなければ、ゴミ袋に入れて燃えるゴミとして出す捨て方があります。一般のゴミと一緒に出せれば、まったく手間も費用もかかりません。
ですが、ほとんどの座椅子には金属が入っているので、燃えないゴミとしての捨て方になることが多いでしょう。
燃えないゴミの大きさの基準は自治体によって差があります。
一般的には一辺が約30cm以下のサイズであれば、不燃ゴミに分類されることが多いですが、
まずは、お住まいの自治体でどれくらいの大きさまでであれば一般のゴミとして出せるのかを確認してみましょう。
座椅子が二つ折りにできるタイプで既定の大きさを越えなければ、燃えないゴミとして捨てることが出来ます。
粗大ゴミとして処分するのではなく、燃えるゴミや燃えないゴミとして出せば、費用がかからなくて済みます。
ですが、座椅子を分解して捨てる場合は、、工具が必要だったり、解体してケガをしたりする恐れがあるので、あまりおすすめな捨て方ではありません。
座椅子を買い換えるタイミングで回収してもらえれば、手間もかからず効率的です。
新しく座椅子を購入した家具販売店で回収してもらえるか確認してみましょう。料金も無料、もしくは費用が掛かる場合があるので、他店との違いを比べて購入先を決めるのもいいかもしれません。
また、座椅子を無料で回収してくれる家具販売店はあまり多くありません。中には回収のみでも対応してくれる販売店もありますが、費用が掛かるケースもあります。
処分のみで考えるなら、他の捨て方を選んだ方がいいでしょう。
座椅子がまだ綺麗で、十分に使用できる状態であれば、リサイクルショップに持ち込んで売ることを検討するのも一つの方法です。売却ができれば、処分費がかからないどころか、現金を手にすることができるため、お得感があります。さらに、捨てるよりも誰かに再利用してもらえることは、嬉しい気持ちにもなるでしょう。
ただし、リサイクルショップが近くにない場合は、移動にかかるガソリン代や交通費が発生する点に注意が必要です。また、座椅子を自分で運んだり、汚れを落として綺麗にしておくといった手間も伴うため、その点も考慮しておくことが大切です。嬉しい気持ちにもなるでしょう。
リサイクルショップによっては、自宅まで回収に来てくれる業者もあります。ですが座椅子1つだけでは対応してもらえない場合もあるので、まずはしっかりと確認しましょう。
これを機会に他の物も一緒に回収してもらうという方法もあります。
メルカリやヤフオクなどのサービスを利用して、座椅子を売るのも一つの方法です。ただし、出品する際には座椅子の写真をきれいに撮影したり、購入者に魅力が伝わるコメントを書いたりと、多少の手間がかかります。また、思ったより安い価格で売れてしまったり、なかなか売れないこともあるかもしれません。
さらに、売れた場合は、梱包や発送手配も必要です。送料が相手負担でも、梱包材を用意する費用などもかかるので、それらを考慮しておくことが大切です。
捨て方がわからない場合は、ジモティーを利用して、近所の人に自宅まで取りに来てもらう方法もあります。このようなサービスを使えば、座椅子を安く、もしくは無料で譲っても、運び出しや梱包の手間がかかりません。
ただし、家まで取りに来てもらう際には、住所などの個人情報が引き取り相手に知られてしまうため、気になる方は別の方法を検討した方が良いでしょう。
最も手軽で安心な方法は、身近な人に譲ることです。もし座椅子が欲しいという知り合いがいれば、譲ることでお互いに助かります。親しい友人同士なら、個人情報の心配もありません。
ただ、欲しい人がいないか探す中で、知り合いの知り合いなど、あまり親しくない人に譲るケースもあるでしょう。その場合は、共通の知り合いに間に入ってもらい、座椅子の受け渡しを仲介してもらうのが良い方法です。
座椅子の捨て方に不安があるなど、あまり手を掛けたくない場合は不用品回収業者を利用するといいでしょう。
座椅子は小さく感じても、持ち運ぶとなると意外に重くて大変です。業者に頼めば座椅子の捨て方に悩む心配もなく、早ければその日のうちに回収してもらえます。
ただし、自分で座椅子を粗大ごみに出すのと比べると、多少の費用が掛かるかもしれません。それでもネットや電話から申し込めるので簡単に依頼できます。
捨て方や手間暇を考えると、結局は安上りになる場合が多いので、検討してみてはいかがでしょうか。
不用品回収業者に回収してもらう手順は以下の通りです。
1.ネットや電話から座椅子の回収を申し込む
2.回収してもらう日時を決める、当日に回収できる場合もあり
3.業者の方に回収してもらい、費用を支払う
座椅子の回収費用に関しては、回収される前に確認しておくといいでしょう。捨て方によっては回収費用のほかに出張費用などが必要な場合もあるので、あらかじめ確認しておくと良いでしょう。
座椅子の種類ごとの処分方法について詳しくご紹介します。座椅子には、クッションのタイプやリクライニング機能、背もたれの高さなど、用途に応じてさまざまな種類があります。それぞれのタイプに適した処分方法が異なるため、ぜひ参考にしてください。
折り畳み式座椅子は、とてもコンパクトで人気のあるタイプです。軽量で売れ行きが良いため、破損していなければ、販売できる可能性が高いでしょう。特に、人気メーカーの製品やおしゃれなデザインのものは、フリマやオークションでも需要があります。
破損している場合でも、折りたためるため、不燃ゴミとして捨てるのも比較的簡単です。不要になった座椅子の状態を確認し、自分に合った処分方法を選びましょう。
低反発クッションの座椅子は、素材が劣化していると価値が大幅に下がります。ウレタン素材は経年劣化で潰れて形が崩れやすいため、再利用が難しくなります。リサイクルショップに売ることや、フリマやオークションで販売する方法もありますが、高値で売れることはあまり期待できません。不燃ゴミとして処分するか、不用品回収業者に引き取ってもらうのが無難な選択でしょう。
回転式座椅子は、座面の下に360度回転する回転盤があり、多くの場合、手すりや肘置きがついています。座ったままで自由に体の向きを変えられるため、長時間のデスクワークや、体を動かすのが難しい年配の方に人気があります。
解体して処分したい場合、回転盤を取り外す必要があり、工具を使って解体することになります。また、使われている素材が多いため、分別にも手間がかかります。
そのため、回転式座椅子は不用品回収業者に依頼するか、知り合いに譲るなどの方法が手軽でおすすめです。
多くの不用品回収業者では、座椅子の種類やサイズに関係なく回収が可能です。座椅子に限らず、大型家具や電化製品も幅広く対応している業者がほとんどです。ただし、家具の大きさや種類によっては、回収料金が高くなることもあるため、事前に見積もりを取って確認しておくのが良いでしょう。
一部の業者では、見積もりのみの場合に出張費を請求しない方針を取っているため、見積もり依頼時に費用が発生しないことが多いです。
しかし、実際の回収作業を行う際には、回収費用に加えて出張費用が必要となるケースが一般的です。
回収業者の中には、見積もり時の出張費と回収時の出張費を明確に区別している業者もあり、これを事前に確認しておくことが大切です。
トラブルを避けるためにも、依頼の際には電話やメールで出張費用の有無と、どの段階で料金が発生するかを確認し、納得した上で契約を進めることが安心です。また、事前に説明されていない出張費が請求された場合は、その業者が信頼できるか再考する必要があります。
事前に提示された見積もり額と実際に請求される回収費用が異なる事例が報告されています。特に、簡易見積もりや電話での見積もりが実際の作業内容や量を十分に反映していない場合、当初の金額から大幅に増加することがあります。
このような金額の乖離を防ぐためには、事前の電話見積もりに頼らず、回収品を直接確認してもらう「訪問見積もり」を依頼することが有効です。また、見積書を発行してもらい、各品目ごとの費用が明確に記載されているかを確認することで、追加料金のリスクを減らすことができます。
さらに、追加料金の発生有無を事前にしっかり確認し、最終的な金額が変更されないと保証する業者を選ぶことも、安心して依頼できるポイントです。
座椅子の回収を依頼したものの、やむを得ずキャンセルしなければならない場合もあるかもしれません。
その際、キャンセルの申し出をしたところ、キャンセル料を請求されるケースがあります。回収業者側としては、トラックの手配やスタッフの準備などが必要になるため、キャンセルによる損失が発生することがあります。
双方にそれぞれの立場がありますが、これに対処するためには、事前にキャンセル料の有無や条件を確認しておくことが有効です。例えば、何日前までなら無料でキャンセルできるのかを確認しておくと良いでしょう。
座椅子1つを処分するのにも、たくさんの捨て方がありました。 どんな方法を選ぶにしても、一番重要なのは手間や時間をかけない捨て方ではないでしょうか?
忙しい方にとって、手間がかかる作業はしたくありません。その手間や時間を掛けない捨て方として、最もおすすめしたいのは不用品回収業者に依頼することです。
不用品回収業者はぼったくりが心配と思う方もいるでしょうが、ご安心ください。不用品回収のプロである「お助けうさぎ」では、誠心誠意の対応を心がけています。お問合せ・見積もり・キャンセルもすべて無料で承っています。
当社の「お助けうさぎ」は東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城を中心に不用品回収サービスをおこなっている会社です。
座椅子の運び出しも当社が行いますので、お客様にお手間はお掛けいたしません。
不用品回収の他にも、粗大ゴミ回収・ゴミ屋敷清掃・遺品整理などあらゆるニーズにお応えいたします。ハウスクリーニングにも対応しておりますので、回収のついでに清掃をしてほしいというご要望にもお応えできます。
お問い合わせは24時間365日いつでも受け付けておりますので、まずはお見積もりだけという方もぜひお気軽にご相談ください。ご相談とお見積もりは無料で承っております。