オフィスチェアの処分をお得にできる?チェックするポイントとは
目次
「オフィスチェアは粗大ゴミで処分できるの？」
「事務所の移転や改装でいらなくなったオフィスチェアはどう処分したらいい？」
このように、オフィスチェアの処分方法に悩む方は少なくありません。
オフィスチェアはその大きさや重さから、捨てる際に手間がかかる場合があります。
また、事務所用か家庭用かによって処分方法が異なるため、適切な手段を知っておくことが重要です。
この記事では、オフィスチェアを処分する際にかかる費用や注意点に加えて、環境に配慮した廃棄方法やリサイクルの選択肢についても詳しく解説します。
効率的にオフィスチェアを処分するためのヒントをお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。
オフィスチェアは、主に事務所などのワーキングスペースで長時間使用される家具の一つです。近年ではコロナ禍でテレワークが普及してきたこともあり、自宅でオフィスチェアを購入してデスクワークに使用している方も多いのではないでしょうか。
しかし、日常的にオフィスチェアを使用していると背もたれが壊れたり、塗装がはがれたりして来て、座り心地の悪くなったチェアの処分をしてみたいと考える方も多いのではないでしょうか。
「オフィスチェアをどうやって処分すればいいのか」「費用はどのくらいかかるのか」といった疑問も生まれてくるでしょう。
そこで本記事では、家庭用と事業用のオフィスチェアの処分方法と、処分費用の目安について解説します。
この記事を参考に、オフィスチェアをお得に処分する方法を見つけてくださいね。
オフィスチェアの処分費用の目安について
オフィスチェアの処分にかかる費用は、自治体や処分方法によって大きく異なります。東京都内での相場感は以下の通りです。
・自治体の粗大ごみ回収: 数百円から1,500円前後
・不用品回収業者の利用: 5,000〜10,000円（1脚あたり）
オフィスチェアの処分方法
オフィスチェアは、長時間座って作業するオフィスワーカーにとって快適に仕事をするために欠かせないアイテムです。
しかし、事務所の移転や改装などで不要になったオフィスチェアの処分に悩んでいたり、自宅でテレワークの際に使用していたオフィスチェアの処分に困っている方も多いのではないのでしょうか。粗大ゴミとして捨てる場合においても、費用が心配という方も多いのではないでしょうか。
オフィスチェアの処分は家庭で処分する場合とと事業用で使用したものを処分する場合で対応方法が異なります。
自治体の粗大ごみ回収
家庭用オフィスチェアを処分する最も一般的な方法は、自治体の粗大ごみ回収サービスを利用することです。
多くの自治体では、事前に粗大ごみの回収を予約し、指定された日に特定の場所に出す必要があります。
オフィスチェアを粗大ゴミで処分する手順は以下のとおりです。
- 自治体のホームページを確認して、電話またはネットで申込み
- 粗大ゴミの処理券を指定の店舗で購入する
- 処理券に必要事項を書き込んでオフィスチェアに貼る
- 指定された日に指定場所に持ち込む
処分料金は数百円から1,500円前後が一般的で、安価な方法として人気です。ただし、自宅からの運び出しが必要であり、大きなチェアの場合は手間がかかることもあります。
その他、自治体が運営するクリーンセンターがある場合は直接持ち込むことも可能です。
クリーンセンターへの持込は、営業時間が平日の昼間に限られていたり、支払いが現金のみというような細かいルールがあるので確認しましょう。
詳細はお住まいの自治体のホームページをご確認ください。
不用品回収業者を利用
手間をかけたくない場合や、大きなチェアを運び出せない場合は、不用品回収業者を利用するのが便利です。
不用品回収業者は、指定の場所までチェアを取りに来てくれ、そのまま処分してくれるため、自分で運ぶ手間がありません。
依頼をする場合の相場は5,000〜10,000円程度となっており、回収業者によっては複数の家具や他の不用品をまとめて依頼することで割引を受けることもできます。
オフィスチェアをネットオークション、フリマアプリで売る
ネットオークションやフリマアプリでオフィスチェアを売る手順は次のとおりです。
- オフィスチェアの写真を撮る
- オフィスチェアのメーカーや製品番号、使用状態など入力
- 出品する
- 購入者が決まったら梱包して発送
メリットは、値段を自分で付けられるので、買取手が見つかればリサイクルショップより高く売れることもあります。デメリットとしては、写真を撮ったり説明文を考えて入力したり、商品が落札された際に購入者に対して発送をするなど手間がかかります。
また、すぐに売れるとは限らないので、引っ越しの予定があるなど期限が決まっているような処分には向きません。落札されるまでオフィスチェアを保管するスペースを確保する必要があります。
オフィスチェアを売る際のポイント
処分したいオフィスチェアが1点だけなら、ネットオークションやフリマアプリで売るという方法もあります。
まず、オフィスチェアが売れる条件からみていきましょう。
- 壊れていない
- 購入してから3年～5年しか経っていない
- 使用感がない
- 付属品が揃っている
上記のように状態がよいオフィスチェアなら、処分するより売ったほうがお得です。特に、国内の有名メーカーのものやブランドのものなら高額で売れる可能性があります。
人気のメーカーの例をあげてみましょう。
- オカムラ
- コクヨ
- ハーマンミラー
- エルゴヒューマン
などこれらのすべてに該当しなくても、買い取ってもらえる可能性がありますので、安心してくださいね。それでは、オフィスチェアを買い取ってもらう方法について解説します。
オフィスチェアを売る際の注意点
オフィスチェアをネットオークションやフリマアプリで売る際には、注意するポイントがあります。
1.発送費がかかる
オフィスチェアは大きさに幅があります。あまりに大きなオフィスチェアやかさばるようなものは、梱包や発送に費用がかかってしまいます。
2.手数料をとられる
売上金からサイトの手数料を引かれるので、その分売り上げが目減りします。
3.値下げ交渉やトラブルの対応をしなければならない
購入者との交渉をしなければならないので、トラブルになることも。オフィスチェアの状態を正確に伝え、発送費用の負担など細かく決めておきましょう。
知人に譲る
オフィスチェアの処分に悩んでいる場合、知人に譲るという選択肢もあります。
これは、費用をかけずに不要になったオフィスチェアを手放す方法の一つとして有効です。
1.オフィスチェアを譲る前のチェックポイント
オフィスチェアを譲る前に、以下のポイントを確認することが重要です
状態の確認
知人に譲る前に、椅子が使用可能な状態であるか確認しましょう。座面や背もたれが破損していないか、またキャスターやリクライニング機能が正常に動作するかも重要です。
清掃
使用感が目立つ場合は、簡単なクリーニングを行いましょう。特に、布製の座面や背もたれに付いた汚れは事前に除去しておくことが望ましいです。
サイズ・デザインの確認
知人が使用するスペースに合ったサイズか、デザインが合うかなども事前に確認しておくと良いでしょう。
2.譲渡時の注意点
知人にオフィスチェアを譲渡する際、注意すべき点があります。
大型のオフィスチェアの場合、自宅やオフィスまでの運搬が課題となることがあります。配送業者を利用する場合、送料について事前に取り決めておくことが重要です。また、オフィスチェアに保証期間が残っている場合、その情報を伝えておくと親切です。譲渡後に不具合が発生した場合でも、譲渡者が責任を負わないことを明確にしておくことが重要です。
リサイクルショップで売る
リサイクルショップは幅広く買取をしているので、キレイで使用感があまりない状態であれば売れる可能性があります。
ただし、リサイクルショップの査定次第では買い取ってもらえない場合もありますので、持ち込みでの査定は無駄足になる可能性もあります。
そのため、出張買取サービスのあるリサイクルショップに依頼して査定をしてもらうと自分でリサイクルショップまで運ぶ手間が省けます。さらに出張買取であれば、オフィスチェア以外の不用品も改修してもらえる可能性があり、手間もかかりません。
事務所用オフィスチェアの処分方法
事務所で使用しているオフィスチェアは、数が多く、家庭用のオフィスチェアの処分方法と少し異なります。
不用品回収業者に依頼
事務所用のオフィスチェアを一括で処分する場合、効率的な方法は不用品回収業者に依頼することです。
業者は一度に大量のチェアを回収してくれるため、事務所移転やオフィスの整理をスムーズに進めることができます。
費用の相場は、1脚あたり5,000〜10,000円程度ですが、チェアの数量やオフィスの立地によって変動する場合があります。
また、業者によってはオフィス家具全体の回収プランが用意されているため、他の家具も一緒に処分したい場合は相談するのがおすすめです。
複数のオフィスチェアがあるのなら、出張買取がおすすめです。無駄足になることもなく、持ち込む手間もかかりません。
それではオフィス家具買取専門店に売る手順は以下のとおりです。ここでは、出張買取の場合を紹介します。
- ネットや電話で査定の申込みをする
- オフィスチェアの詳細と希望日時を伝える
- 希望日時にスタッフが訪問して査定
- 査定額がよければ買取
なお、買い取りには身分証明書が必要になりますので準備しておきましょう。
産業廃棄物としての処分
事務所用のオフィスチェアは産業廃棄物に分類される場合もあり、この場合は一般的な粗大ごみとは異なる処理が必要です。
専門の産廃業者に依頼する必要があり、業者によって料金は異なりますが、大量のオフィスチェアを一括で処分する際には効率的な方法となります。
一般的なオフィスチェアの相場は1点あたり1,000円～2,000円程度、料金は業者によっても異なるため、見積もりを複数社に依頼し、比較検討することがおすすめです。
オフィスチェアの処分に時間をかけたくない場合は、不用品回収業者を利用するのが便利です。
回収業者に依頼すれば、オフィスチェアの運搬や解体を自分で行う必要がなく、スピーディーに処分してもらえるため、時間を有効に使いたい方におすすめです。
オフィスチェアの処分をお考えの際は、ぜひ『お助けうさぎ』にお任せください。
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オフィスチェアをオフィス家具買取専門店に売る
事務所の移転や改装など、一度に大量のオフィス家具の処分をするなら、オフィス家具買取専門店に売るという方法もあります。
オフィス家具専門の買取店なら、高価買取してもらえる可能性があります。
その理由として、オフィスチェアのようなオフィス家具は、中古であっても買いたい会社や店舗が存在するので需要があるためです。さらに、買い取ったオフィスチェアを手入れして利益を乗せても販売できるので、高価買取が可能なのです。
オフィスチェアを買取専門店に売るポイント
買取専門店にオフィスチェアを売る際の高価買取ポイントは3つあります。
- オフィスチェアをキレイにしておく
- いくつかまとめて売る
- 事前査定で複数の買取専門店に見積もってもらう
以上3つのポイントを押さえて買取専門店に依頼しましょう。専門店ならではの査定がおこなわれるため、オフィスチェアをキレイに掃除しておいたり、細かい備品などが揃っていた場合、査定額が上がる可能性もあります。また搬出料や出張料の有無、査定後のキャンセル料などもどの程度かかるのか確認をしてみましょう。
売れないオフィスチェアの処分は不用品回収業者への依頼が便利
オフィスチェアが古くて壊れている、大量にオフィスチェアを処分したい、ほかにも処分したいものがあるなら、不用品回収業者に依頼しましょう。
メリットとしては、都合の良い日時に対応してもらえること、手間がかからないことがあげられます。デメリットとしては、単品の場合、費用が他の処分方法に比べて高額になりがちです。
オフィスチェアを処分するには手間と時間がかかりますが、不用品回収業者なら一日で済んでしまうこともめずらしくありません。
都合のよい日にちに来てもらえるのはもちろん、早朝や深夜など時間帯の指定もできる業者もいます。
他にも処分したいものがあるなら、一緒に回収してもらえ、分別から搬出までお任せできるという便利さ。
買取サービスをしている不用品回収業者なら、その場で買取して処分費用から差し引いてくれるので、費用が抑えられます。
ただし、なかには悪質な不用品回収業者がいますので注意が必要です。
不用品回収業者選びの優良業者と悪徳業者の見極め方
優良業者を選ぶためには、「相見積もり」を利用することが非常に効果的です。
複数の業者に見積もりを依頼して比較することで、適正価格を把握でき、不用品の量に合ったプランを見つけやすくなります。
できれば3社以上から見積もりを取ることを推奨します。
また、電話やメールのみで見積もりを提示する業者の中には、実際の作業後に追加料金を請求する場合があるため、できるだけ実際に訪問して見積もりを行ってくれる業者を選ぶことが重要です。
見積もりを取る際に、「今契約すれば割引します」「作業を急ぐなら今日中に契約を」など、急かすような提案をされることもありますが、その場での即決は避けることをお勧めします。
見積もりには通常、以下のような項目が含まれているはずです
- 搬出作業費
- 車両費
- 出張費
- 廃棄費用
しかし、一部の業者は「作業一式」といった漠然とした項目のみを提示する場合があります。そのような場合、作業終了後に追加費用を請求されることがあるため、見積もりを受け取った段階で、各項目をしっかりと確認し、不明な点がないようにしましょう。
業者選びの判断材料
複数の業者から相見積もりを取ることに加え、口コミの確認や、問い合わせ時の対応の丁寧さも業者選びの参考になります。電話での対応が明確かどうかも、信頼できる業者かどうかを見極めるポイントです。
最近では、作業の様子をYouTubeやブログで公開している業者も増えています。実際の作業風景を確認できることで、業者の信頼性を見極めやすくなります。
また、階段の有無や搬出経路の状態、駐車スペースの有無などで料金が変わってくる業者もいますので、事前に確認しておきましょう。
「無料」や「格安」といった言葉は、トラブルに繋がる可能性があるため、慎重に業者を選びましょう。このアドバイスを参考に、自分に合った業者とプランを選ぶ手助けとしていただければ幸いです。
無許可業者には注意が必要
許可の確認を忘れずに
無許可で不用品を回収している業者が多く存在しています。無許可の業者に依頼すると、業者だけでなく依頼者自身も法的に処罰される可能性があるため、注意が必要です。
注意すべき業者の特徴
以下のような業者には特に気をつけましょう
- 公式サイトに会社概要や住所、許可番号が記載されていない
- 「便利屋」と称してサービスを提供している業者
- 軽トラックで街中を巡回している業者ポスティングされたチラシで宣伝している不用品回収業者
オフィスチェア処分に関するよくあるトラブルと対処法
オフィスチェアの処分時に発生しがちなトラブルについて、解決策をまとめました。特によくあるトラブルは以下の3つです。
- 重量があって運べない
- 店舗での引き取りができない
- リサイクルショップで買取不可とされた
それぞれの問題に対する対処法を紹介します。
- 重量があって運べない
大型のオフィスチェアはその重さから運搬が難しいことがあります。
不用品回収業者に依頼すれば、重たいオフィスチェアもご自宅から安全に運び出してくれます。経験豊富なスタッフが搬出作業を行うため、利用者が重いものを運ぶ負担を軽減できます。オフィスチェアの処分にお悩みなら、業者の利用がおすすめです。
- リサイクルショップで買取ができない
「このオフィスチェアは壊れているので、リサイクルショップで買い取れないと言われてしまった！」
破損しているオフィスチェアでも、不用品回収業者なら問題なく引き取ることが可能です。古いオフィスチェアや損傷のあるものも処分してくれます。また、状態の良いオフィスチェアであれば、買取が可能な場合もあるため、気軽に問い合わせることができます。
- 近くに買取してくれる店がない
「まだ新しいオフィスチェアを処分するのはもったいないが、近くに買取店が見つからない…」
不用品回収業者であれば、近くに買取店がなくても、スタッフが自宅まで訪問し査定を行い、その場で買取を行うため、わざわざ店に運ぶ必要はありません。新品に近いオフィスチェアであれば、処分せずに買取を検討してみてください。
幅広い品目の出張査定・買取が可能なので、ぜひ一度お問い合わせください。
当社のお助けうさぎでは、不用品回収を専門とする業者で、オフィスチェアを含むさまざまな不用品を回収しています。
自治体の粗大ごみ回収とは異なり、回収日や時間を自由に設定できるだけでなく、分別や梱包といった作業もスタッフが対応するため、手間をかけずに効率よく処分できます。
さらに、状態が良いチェアは買取も可能なので、コストを抑えたい方にも最適な方法です。
ご相談・お見積りは無料！
まとめ【オフィスチェアの処分をお得にするポイント】
オフィスチェアは、自宅のものでなければ事業ゴミとして処分しなければなりません。国内の有名メーカーのものやブランドのオフィスチェアは、売るのがおすすめです。
また、購入してから3から5年のものや、使用感の少ないものなら十分売れる可能性があります。
でも、一度に大量のオフィスチェアを処分しなければならなかったり、事務所の改装などで他にも処分したいものがあるなら、不用品回収業者がおすすめです。
大変な作業をお任せして、一気にスッキリしましょう。
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