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冷凍庫の処分方法はどうする?5つの捨て方や処分費用の相場をまとめて解説!

お助けうさぎの不用品買取・出張買取サービス

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冷凍庫は一度購入してから何十年と使える製品なので、処分する機会はそう多くはありません。そのため、「急に壊れて使えなくなった」「新しく買い替えたい」ときに、冷凍庫の処分方法がわからず悩んでしまうでしょう。

冷凍庫は「家電リサイクル法」の対象となるので、きちんとルールを把握して正しく処分する必要があります。

そこでこの記事では、冷凍庫の処分方法や処分費用の相場を紹介します。冷凍庫の処分にお困りの方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。

こんな時に冷凍庫が粗大ゴミになる

冷凍庫が粗大ゴミになるシチュエーションは、やはり故障が原因でしょう。冷えが悪くなった、フタが破損したなど冷凍庫本来の機能を維持できなくなった時が粗大ゴミになるきっかけです。

メーカーや販売店の保証期間内の場合は、メーカーのサポートへ連絡することで、修理のサポート、同一商品や代替え品への交換が可能です。ただし、長年使いこんでからの故障はやはり買い替え時と考えるべきです。

買い替える場合、販売店で引き取りしてくれる場合があるので、粗大ゴミの問題は解消できるので、まずは相談してみるのが良いでしょう。

故障はしてないけど、もう必要なくなった場合は、買取り手を探すのも一手です。新しいモデルや2~5年程度の製品であれば買い取れることもありますので、リサイクルショップや不用品買取サービスも利用しましょう。

それでは、具体的な処分方法をご紹介していきます。

冷凍庫の5つの処分方法

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多くの自治体では、粗大ゴミとして冷凍庫を廃棄することはできません。一般家庭や事業者から排出された冷凍庫は、エアコンやテレビなどと同じく「家電リサイクル法」の対象となっているため、必ずリサイクルに出す必要があります。

冷凍庫を処分する際には家電リサイクル法に従った方法で廃棄しないと、不法行為に該当する可能性があるので注意しましょう。

ここでは、冷凍庫の処分方法を5つ紹介します。

家電量販店に引き取ってもらう

家電量販店で使わなくなった冷凍庫を引き取ってもらえます。家電リサイクル法により、家電製造業者は自社で製造・販売した特定の家電製品の引取を依頼された場合は、回収を行う義務があるのです。

使用していた冷凍庫を処分するだけなら、冷凍庫を購入した家電量販店に引取を依頼しましょう。店舗ごとに引取の方法が異なるので、持ち込む予定の店舗に確認が必要です。冷凍庫を購入した店舗がわからない場合や閉店してしまった場合は、お住まいの自治体に処分方法を相談しましょう。

もし新しく冷凍庫を買い替えるのなら、古い冷凍庫を引き取ってくれる家電量販店もあります。新しい冷凍庫と古い冷凍庫を同じタイミングで入れ替えられるので、保管に困ることはありません。

基本的に冷凍庫を引き取ってもらうには費用がかかりますが、店舗のサービスや交渉次第では無料で回収してくれるケースがあります。

家電製品協会指定の引取場所に冷凍庫を持ち込む

冷凍庫を購入した店舗を思い出せない方や、自宅の近くに家電量販店がない方は、家電製品協会の指定引取場所に冷凍庫を直接持ち込む方法があります。

指定引取所で回収してもらうためには、あらかじめ郵便局で以下の手続きが必要です。

  1. 「家電リサイクル券」を受け取る
  2. 「家電リサイクル券」に必要事項を記入する
  3. リサイクル料金の支払いを行う

指定引取場所へいらなくなった冷凍庫を持ち込む際は、忘れずに支払い済みの家電リサイクル券のつづり一式を持参し、帰る際には家電リサイクル券の控えを持ち帰りましょう。

リサイクルショップに冷凍庫を買い取ってもらう

壊れていない状態の良い冷凍庫は、リサイクルショップで買い取ってもらえる可能性があります。ただし、汚れや傷が目立つ冷凍庫や型式が古い冷凍庫は、買い取ってもらうのは難しいでしょう。

一般的に使用年数が5年以内であれば買取可能で、3年以内であれば高値で売却できる可能性が高いです。

従来、リサイクルショップへ大型家電を持ち込むのは、手間と労力がかかる処分方法でした。しかし、最近では出張買取サービスを行っているリサイクルショップが増えているので、買取スタッフが自宅まで訪問して査定から買取まで対応してくれます。

使用年数が5年以内の状態の良い冷凍庫をお持ちなら、リサイクルショップでの買取も検討したい処分方法の一つです。

フリマアプリやネットオークションに冷凍庫を出品する

フリマアプリやネットオークションに、いらなくなった冷凍庫を出品するのも手です。リサイクル料金をかけずに、冷凍庫を手放せるのは最大のメリットです。自分で希望価格を設定できるため、リサイクルショップよりも高値で売却できる可能性があります。

ただし、出品してすぐに売れるとは限らないため、買い手が現れるまで自宅で冷凍庫を保管しなければなりません。

さらにフリマアプリなどに出品する際は、以下の手間がかかります。

  • 商品情報の入力や写真撮影
  • 購入希望者とのメッセージやり取り
  • 梱包や発送作業
  • クレーム対応

処分費用がかからないメリットと、一定の手間がかかるデメリットが混在する処分方法なので、自分にあう方法かを見極めてから利用を検討しましょう。

不用品回収業者に冷凍庫の回収を依頼する

忙しく処分に時間がかけられない方や、できるだけ早く冷凍庫を処分したい方は、不用品回収業者に回収を依頼するのがおすすめです。

自分の希望日に回収スタッフが自宅まで来て、冷凍庫の搬出を行ってくれます。ネットや電話で回収の予約さえすれば、あとはすべて不用品回収業者にお任せできるので、面倒な手間がかかりません。

他の処分方法と比べると費用がかかる傾向にありますが、冷凍庫以外の不用品とまとめて回収してもらえばお得になる場合もあります。

冷凍庫を処分するときにかかる費用について

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不要になった冷凍庫を引き取ってもらうには、基本的に費用がかかります。ただし、費用は処分方法によって異なるので、比較して相場を知っておきましょう。

ここでは、冷凍庫を処分するときにかかる費用を紹介します。

冷凍庫を処分するときにかかる費用

冷凍庫を処分するときにかかる費用には、大きく分けて「リサイクル料金」と「収集運搬料金」があります。

リサイクル料金は、家電量販店や家電製品協会の指定引取場所で冷凍庫を処分するときにかかる費用です。リサイクル料金は各メーカーや冷凍庫の大きさによって異なるため、あらかじめ処分を依頼する店舗に確認しましょう。

一方の収集運搬料金は、家電量販店の出張サービスや収集運搬業者が冷凍庫を自宅で回収し、指定引取場所まで運ぶ際に発生する費用です。収集運搬料金は小売業者ごとに異なります。なお、自分で家電量販店や指定引取場所などに冷凍庫を持ち込む場合は、収集運搬料金は発生しません。

冷凍庫の処分費用相場

冷凍庫の処分費用の平均相場は、以下のとおりです。

冷凍庫の処分方法処分費用の相場
家電量販店リサイクル料金:3,700円〜6,000円
収集運搬料金:1台あたり1,650円〜(※各小売業者が設定)
その他料金:買い替えでない場合や、新品の納品場所と処分品の回収場所が異なる場合に追加料金が発生
家電製品協会の指定引取場所リサイクル料金:3,700円〜5,000円
収集運搬料金:持ち込む場合はかからない
その他料金:なし
リサイクルショップリサイクル料金:なし
収集運搬料金:出張買取、宅配買取サービスを利用した場合は、買取価格と相殺される
その他料金:なし
フリマアプリ、
ネットオークション
リサイクル料金:なし
収集運搬料金:販売利益より所定の送料が差し引かれる(※サイズや配送方法によって異なる)
その他料金:商品代金より所定の販売手数料が差し引かれる
不用品回収業者リサイクル料金:基本的には3,700円〜(※基本料金に含まれる場合あり)
収集運搬料金:容量に応じた料金体系
その他料金:回収物の内容により、追加料金がかかる場合あり

※上記の処分費用は目安相場となりますので、金額の詳細は各店舗や業者ホームページをご確認ください。

前述のとおり、冷凍庫を捨てる際にかかる費用は処分方法によって大きく異なります。高額請求などのぼったくり被害に遭わないためにも、冷凍庫の処分費用の相場を知ることが大切です。

自分にあった処分方法をいくつかに絞ったら、複数の業者から見積もりをとりましょう。

冷凍庫を処分する際の注意点

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冷凍庫を処分するにあたり、注意すべきことはあるのでしょうか。

結論、冷凍庫には家庭用と業務用があり、それぞれ処分方法が異なります。また、家電リサイクル法の対象製品である冷凍庫は、正しく処分しないとトラブルのもとになりかねません。

ここでは、冷凍庫を処分する際の注意点を詳しく紹介します。

家庭用と業務用の冷凍庫では処分方法が異なる

家庭用と業務用の冷凍庫では、処分方法が異なります。家庭用冷凍庫は家電リサイクル法により、リサイクルに出すことが義務づけられています。

一方の業務用冷凍庫は、基本的に産業廃棄物運搬業者に依頼して回収してもらうのが一般的です。家庭用冷凍庫のように、家電量販店や家電製品協会指定の引取場所に持ち込むことはできないので注意しましょう。

正しく冷凍庫を処分しないとトラブルのもとになる

冷凍庫は家電リサイクル法の対象製品のため、法律により定められたルールに従って処分しなければいけません。

正しい方法で処分しないと法律違反になるだけでなく、不法投棄による環境破壊への加担や、不適正処理・不適正管理による火災の原因につながります。

また、悪質な業者に冷凍庫の回収依頼をしてしまうと、高額請求トラブルに遭う可能性もあるので、処分方法や業者選びは慎重に行いましょう。

まとめ【家電リサイクル法の対象である冷凍庫は正しく処分しよう】

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この記事では、冷凍庫の処分方法や処分費用の相場を紹介しました。

冷凍庫は家電リサイクル法の対象となるので、きちんとルールを把握して正しく処分する必要があります。いらなくなった冷凍庫を処分するには、所定のリサイクル料金がかかるのが一般的です。

新しく冷凍庫を買い替える予定なら、家電量販店に古い冷凍庫を引き取ってもらうのが最適です。冷凍庫の処分だけなら、家電製品協会の指定引取場所に持ち込めばリサイクル料金だけで済みます。手放す冷凍庫がまだ使える状態であれば、リサイクルショップやフリマアプリなどで売却するのも一つの手段です。

スピード重視かつ手間を最小限に抑えたい方は、不用品回収業者に依頼するのが向いています。

お助けうさぎ」では、冷凍庫の回収も承っており、最速即日に冷凍庫をご自宅まで回収に伺います。無料でお見積り相談を承っておりますので、冷凍庫を処分したい方はお気軽にお問い合わせください。

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