不用品回収

ハンガーの捨て方は素材で変わる!分別と処分のポイントを解説します!

お助けうさぎの不用品買取・出張買取サービス

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「木製ハンガーの金属部分は燃えるゴミで出していいの?」
「針金ハンガーは、金属ゴミ?不燃ゴミ?」

上記のような悩みに応える記事です。

この記事でわかること
  • ハンガーは素材によって捨て方が違う
  • ハンガーをリユースさせる方法
  • ハンガーを捨てるときの注意点

なんとなくたまってしまうハンガーは、いろいろな素材があって捨てるのがめんどうですよね?

そこで今回は、不用品回収のプロである「お助けうさぎ」が、お持ちのハンガーが 何ゴミか迷わないための方法を解説します。

ハンガーは素材によって捨て方が変わる

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ハンガーは自治体のゴミ収集に出すのが一般的です。いつものゴミ出しで捨てられるという手軽さがあります。

しかし、ハンガーは木製、プラスチック製、金属製と単純に分けられないことが多いです。木製ハンガーの金属部分は外すのかどうかや、同じ針金ハンガーでも自治体によって分別の仕方が違います。

そこでおおまかに表にまとめてみました。

ハンガーの素材ゴミ区分
木製ハンガー可燃ゴミ金属部分は不燃ゴミ
プラスチックハンガー不燃ゴミまたは可燃ゴミ
針金ハンガー不燃ゴミまたは金属ゴミ
ステンレス、アルミハンガー不燃ゴミまたは金属ゴミ

それでは、1つずつ見ていきましょう。

木製ハンガー

木製ハンガーは自治体の燃えるゴミとして処分できます。できるだけ金属部分は外すようにという自治体もありますが、たいていは主な素材で判断するところが多いです。

金属部分が外せない、ほとんど木製であるハンガーなら可燃ゴミとして捨てられます。ただし、捨てる際にはお住まいの自治体のホームページで確認してから捨てましょう。

プラスチックハンガー

プラスチックハンガーは自治体によって可燃ゴミで捨てるところと、不燃ごみとして捨てるところと大きく2つに分かれています。

さらに2022年4月から「プラスチック資源循環促進法」が施行され、プラスチックハンガーもできるだけ減らす、リユースする方向へ変わります。

これからのプラスチックハンガーの捨て方は、今以上に自治体のルールを守って出すことが大切になってきます。

針金ハンガー

針金ハンガーは金属ゴミとして処分するところと、不燃ごみとして処分するところがあります。また、捨て方も専用の袋があるところと自分で用意する自治体とさまざまです。

自治体のホームページを確認して捨てましょう。

ステンレス、アルミハンガー

針金ハンガーと同じく、金属ゴミ、不燃ごみとして処分されます。ただし、一辺が30㎝以上なら粗大ゴミになる自治体があります。

自治体によって金属ゴミか粗大ゴミかのサイズも変わってきますので、注意しましょう。

自治体に問い合わせるのが基本

ハンガーの分別は、一概にいえない複雑なところがあります。なので、基本は自治体に問い合わせるのが一番確実です。

自治体の窓口に問い合わせるのもいいですが、ホームページ内やアプリなどのツールを使って簡単にゴミの種類を調べられる自治体があります。

例えば、さいたま市ではさいたま市ごみ分別アプリ「さいちゃんアプリ」があり、収集日や分別の仕方、ゴミの出し方まで検索できます。

ハンガーをリユースする

まだまだ使えるハンガーなら、リユースする方法もあります。自治体での捨て方と違って、収集日や分別を考えなくてもいいというメリットがあります。

ここでは3つの方法をご紹介しましょう。

1.クリーニングのハンガーは店舗に返す

クリーニングハンガーを回収している店舗や、決まった数量をまとめて返すとポイントサービスがつく店舗などもあります。

クリーニング店に返すなら衣類の持ち込みのときに手放せるので、捨てる手間がかからず便利です。

2022年4月からプラスチック資源循環促進法が施行され、クリーニング店のプラスチックハンガーもこの法律の対象製品になっています。

この法令の中には、 有料化したり要・不要を確認したりして使う量を減らすという項があります。

今後のクリーニング店の対応としては次のようなことが考えられます。

  • ハンガーの有料化
  • 利用者にハンガーを受け取るかどうか確認を行い、必要な場合のみ提供する
  • 利用者からハンガーの回収を行い、回収したハンガーを再利用する
  • 別の素材のハンガーに入れ替える
  • プラスチックの使用量が少ないハンガーを導入する
  • リサイクルを行っている製造業者と提携する

プラスチックゴミの深刻化する社会の状況を考えると、プラスチックハンガーはクリーニング店に返すのが一番ですね。

2.リサイクルショップ

リサイクルショップでのハンガーの買い取りは、店舗によります。

ハンガー自体の需要があまりないことに加えて、中古品となるとさらに需要が見込めないということもあり、買い取りは難しい店舗が多いです。たとえ買い取ってもらえるにしても、少額になります。

買い取れない店舗でも引き取ってくれることもあるので、持ち込む前に確認してみましょう。

3.フリマアプリ

フリマアプリなら、ハンガーをお金にすることができます。登録や発送などの手間がかかりますが、お金になるというのは魅力的ですね。

ただし、あまり状態の良くないものは当然売れません。

そこで、フリマアプリで売るポイントをまとめてみました。

  • 同じ種類や色が揃っているものをセットで売る
  • 安いものでも大量にまとめて売る
  • ハンドメイドしたおしゃれなハンガー
  • ブランド品のハンガー
  • 用途が限られている高価なハンガー

それでは、1つずつ見ていきましょう。

同じ種類や色がそろっているものをセットで売る

クローゼットを開けたとき、ハンガーがそろっていると気分があがりますよね。フリマアプリに写真をアップするときも、同じハンガーで統一されていると素敵に見えるので売れる確率が上がります。

安いものでも大量にまとめて売る

バザーやイベントなどで古着を売るときに必要になる場合があります。安いハンガーが何十本もあるなら、まとめて売るのがおすすめです。

ハンドメイドしたおしゃれなハンガー

ステンシルを施していたり、かわいい布が巻いてあったりとハンドメイドのものなら他に比べて、高値で売ることが可能です。

一般的なハンガーは50本で1,500円ほどに対して、ハンドメイドのハンガーは1本数千円の値段がつくこともあります。

ブランド品のハンガー

状態が良ければ、高値で売ることができます。ブランド品のハンガーは、捨てるよりフリマアプリで出品したほうがお得です。

用途が限られている高価なハンガー

用途が限られているハンガーはあると便利ですが、なくても何とかなってしまうものですよね。だからこそ、フリマアプリでお得に買えるというのは消費者にとってとても魅力的に感じられます。

主なハンガーをあげてみましょう。

  • ゴルフグローブハンガー
  • トールペイント用未使用ハンガー
  • ズボンハンガー
  • 木製キッズ用ハンガー

このように趣味のものや子供用など一時期しか使わないハンガーは、フリマアプリで売ってみてはいかがでしょうか。けっして安くないものなので、また使ってもらえるというのはうれしいものです。

それでは、フリマアプリで売るときの注意点をあげてみましょう。

  • ハンガーの汚れは取り除く
  • キレイな写真をとる
  • ハンガーの状態についてきちんと提示する

あたりまえですが、ハンガーの汚れは取り除きましょう。中古品であるからこそ、キレイにみがいておくとハンガーの価値があがります。

写真もキレイに撮れますから、買い手がつきやすくなりますね。

取り除けない汚れやキズはきちんと提示することで、買った相手とのトラブルが防げます。

ハンガーは寄付できる

もう使わないハンガーでも、発展途上国など必要としている国に寄付するという方法があります。

ワールドギフト

ワールドギフトは、まだまだ十分に使えるものを再利用し役立てたいという理念のもと、海外の国々への支援をしている団体です。ワールドギフトのサイトからハンガーを寄附することができます。

寄付をするステップは次のとおりです。

  1. ハンガーを準備して梱包する ※使用済みの段ボールでもOK
  2. 梱包した箱の縦、横、高さの合計を計算をする
  3. 箱の上面に三辺の合計を書く
  4. ワールドギフトの物品寄付申込みを入力
  5. 寄付金を振込むと発送用の伝票が送られる
  6. 集荷

サイズによって寄付金の額が決まっているので確認しましょう。

決められた寄付金を振り込めば、寄付するハンガーの送料は必要ありません。

ジモティで寄付先をさがす

近くで必要としている人や団体を探せる無料の掲示板がジモティーです。地元で探すので、送料があまりかからないというメリットがあります。

また、ブランド品のハンガーのように価値の高いものなら売ることも可能です。

ハンガーの処分を不用品回収業者に依頼する

ハンガーだけなのに大げさ?と思われるかもしれませんが、不用品回収業者には他にはないメリットがあります。

特に、忙しくて時間がない・家の整理をしたいという方は不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。

たくさんあるなら不用品回収業者へ依頼

使ってないハンガーがたくさん出てきた、形もバラバラ、壊れているものもあるという場合は不用品回収業者に依頼するのが一番簡単です。

ハンガー1本からでも回収してくれますが、本数に関わらず3,000~5,000円の料金がかかってしまいます。

自治体の回収に比べてお金がかかるように感じますが、まとまった数のハンガーがある・分別がめんどうというときは、不用品回収業者にお任せすればその日のうちに片付きます。

不用品回収業者に依頼するメリットとは

業者に依頼するのは自治体やフリマアプリ、寄付などに比べて料金がかかってしまう印象がありますよね。しかし、業者ならではのメリットもあります。

不用品回収を依頼するメリット
  • 回収の日にちの指定ができる
  • 他の不用品も一緒にすればお得に処分できる
  • 分別の手間がいらない

回収の日にちの指定ができる

自分の予定に合わせられるので、収集日に間に合わなかったという悔しい思いをしなくてすみます。

他の不用品も一緒にすればお得に処分できる

ハンガーと一緒にクローゼットの整理や家中の不用品と一緒にその日のうちに片付けてくれます。また、ほかの不用品と一緒ならハンガーだけよりお得に処分できます。

分別の手間がいらない

分別からお任せできるので、手間がかかりません。ブランド品などの高価なハンガーなら買い取りをしている業者もあるので、お金になることもあります。

まとめ

ハンガーはさまざまな素材が混ざっていたり、形や用途がさまざまだったりで分別に困りますよね。

基本は自治体のルールを確認して捨てるのが一番です。ブランド品などのハンガーや状態の良いハンガーなら、フリマアプリで売るという方法もあります。

たくさんハンガーがある・形もバラバラで分別しにくい・忙しくて収集日に間に合わないときは、不用品回収業者に回収してもらうのが一番簡単です。

自分に合った捨て方で、スッキリしたクローゼットを目指しましょう。

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