不用品回収

ヘッドホンの捨て方は難しい?種類や自治体によって違う方法を徹底解説

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この記事でわかること
  • ヘッドホンの捨て方
  • ヘッドホンの種類
  • 売却しやすいヘッドホン

『ヘッドホンの捨て方がわからない』
『ヘッドホンは何ゴミになるんだろう?』

ヘッドホンは小さな家電製品ですが、捨て方がハッキリとわかっている方は少ないかもしれません。それというのも、ヘッドホンは種類ごとに捨て方が異なるだけでなく、自治体によっても扱いが違うなど、捨て方が難しいのです。

本記事ではヘッドホンの捨て方について徹底的に解説していきます。ぜひ、本記事を参考にして自信を持ってヘッドホンの処分をしてください。

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こんな時にヘッドホンがゴミになる

ヘッドホンがゴミになるシチュエーションは、やはり故障が原因でしょう。

ケーブルの断線やドライバーの不具合、ノイズの発生などが出た時に「処分しよう」と思うキッカケになるはずです。

メーカーや販売店の保証期間内であれば、サポートに連絡して修理や交換を無償で依頼することもできます。

ただ保証期間外の場合は有料になってしまい、交換費用だけで新品が買える額になることもあるでしょう。

買い替えを検討している場合は、販売店が無料で引き取ってくれることもあります。

しかし引き取りのみを希望する場合は、リサイクル費用が発生するので有料です。

また使っていないヘッドホンの動作確認が取れるものは、中古品として売却できる可能性があります。

製造から5年以内で美品といった条件はありますが、持っているヘッドホンがこうした条件に当てはまるなら、リサイクルショップなどの利用を検討してみてください。

そもそもヘッドホンには種類があり、モノによって処分方法が異なることがあるので、まずはタイプの違いについて見ていきましょう。

ヘッドホンには種類がある

ヘッドホンの種類

ヘッドホンはいろいろな分類ができますが、最初に大きく2つの種類に分けることができます。それはヘッドホンが音響機器とケーブルでつながっているかどうかです。

有線タイプのヘッドホン

従来より存在している音響機器とケーブルでつながっているタイプを、有線タイプといいます。直接音響機器とつながっているため、音質の劣化が少なく、映像と音がずれることもあまりありません。

  • 有線タイプのヘッドホンは、ケーブルのトラブルに注意

このケーブルにトラブルがあると有線タイプのヘッドホンは使うことができなくなります。音が途切れるなどの症状は、ケーブルが断線しているせいかもしれません。

プラグの接続に異常がなければケーブルの異常です。自分でケーブル全体を注意深く触ると、断線している箇所が分かる場合もありますが、ケーブルが断線している場合はヘッドホンを捨てるタイミングかもしれません。

ワイヤレスヘッドホン

音響機器とつながるためのケーブルがなくても音楽などが楽しめるのが、ワイヤレスヘッドホンです。これは無線通信を利用して、音響機器からの音をヘッドホンに伝えていますが、電波や障害物の影響で音が遅れたり、途切れたりすることもあります。

  • ワイヤレスヘッドホンはバッテリーのトラブルに注意

また、ワイヤレスヘッドホンは充電をしないと使えません。充電をするためのバッテリーが内蔵されていますが、使用とともにバッテリーが劣化、充電量も少なくなり、何度も充電をしないと使えなくなるわけです。

バッテリーが完全に故障してしまうと、ワイヤレスヘッドホンは使えなくなるため、捨てるタイミングだと判断できます。

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ヘッドホンの捨て方

捨ててクリーンに!

それでは、実際の捨て方です。ヘッドホンの捨て方は、大きく分けると3つありますが、自治体によって方法が違うことも多いし、例外もあります。このため、捨て方が難しいといわざるを得ません。

不燃ゴミ

ヘッドホンは、基本的に不燃ゴミとして捨てられます。特にヘッドホンを分解して、分別をする必要もありません。ただし、ワイヤレスヘッドホンに内蔵されているバッテリーはそのまま捨てると火災などの思わぬ事故の原因になります

バッテリーは取り外して、各自治体に従い捨ててください。また、家電量販店や自治体でバッテリーのために「小型充電式電池回収ボックス」を設置しています。ボックスに入れてしまえば処分はおしまいですから、気軽に利用できるでしょう。

どうしてもバッテリーが外せないときは、無理して外そうとせず、自治体にどうしたら良いかを聞いてください。昭島市のように「有害ごみ」になる場合、江田島市のように「粗大ゴミ」または小型家電回収ボックスに入れるなど、捨て方はいろいろあります。

可燃ゴミ

高知市や尼崎市ではヘッドホンは可燃ゴミです。電化製品のヘッドホンは不燃ゴミのイメージが強いですが、不燃ゴミか可燃ゴミかは自治体の焼却炉の性能に左右されます。

尼崎市では「黒鉛電極プラズマ溶融式炉」を使うことにより、1,700℃から1,800℃でゴミを溶かせるようになりました。このため、プラスチック類やせともの、電子辞書や電気カミソリなども可燃ゴミになったのです。

技術の進歩とともに、ゴミの捨て方も変化していきます。ヘッドホンを処分する前には、ぜひ、自治体のホームページなどで確認してください。

小型家電リサイクル

ヘッドホンは小型家電リサイクル法の対象品目です。よく知られている28品目には入っていないため、対象品目ではないと勘違いされることも多いのですが、96品目まで範囲を広げると対象品目であることがわかります。

ヘッドホンが小型家電として回収されない理由

自分が住んでいる自治体によっては、ヘッドホンを小型家電リサイクルに出せません。ヘッドホンを捨てる前に、自分で自治体に確認をするのが、最も確実な方法ですが、その理由を説明します。

小型の家電製品には有用金属が含まれており、これを有効利用するために、小型家電リサイクル法が定められました。

現在も各自治体や家電量販店で回収ボックスを設置するなどして、小型家電が回収されているわけですが、何を回収するかは自治体で決めて良いことになっているのです。

例:福岡市では小型家電回収ボックスにヘッドホンを入れて回収してもらえます。入らない場合は不燃ゴミにすることも可能です。

東京都中野区では、小型家電として回収しているのは9品目のみ。それにヘッドホンは入っていません。中野区ではヘッドホンは陶器・ガラス・金属ゴミに分類されています。

同じヘッドホンでもこれだけ扱いが違うわけです。ただし、中野区に住んでいる方でも、家電量販店に小型家電リサイクルの対象として引き取ってもらうことは可能です。「ケーズデンキ」、「エディオン」ではヘッドホンを550円で引き取ってくれます。

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ヘッドホンを売却する

ヘッドホンを売却

ヘッドホンがまだ使える状態なら、売却を検討しても良いでしょう。処分費用がかからないだけでなく、収入になるかもしれません。ヘッドホンを販売している店舗を利用する方法と、フリマアプリなどを利用して自分で売却する方法があります。

ヘッドホンの販売店で売却

ヘッドホンとイヤホンの専門店「e☆イヤホン」ではヘッドホンの売却もできます。店頭買取の他に3種の宅配買取が選べるため、自宅から店舗に行くのが大変な方でも大丈夫です。

e☆イヤホンでは買取に査定料などの費用がかからず、傷や汚れ、ケーブルの断線があっても買取をしてくれます。ヘッドホンの捨て方を考える前に、一度売却を検討してみると良いかもしれません。

なじみのある店舗の方が安心だという方には「ヨドバシカメラ」がお勧めです。こちらの買取方法は店頭買取と発送買取の2つになります。

どちらの店舗でも買取には本人確認書類、つまり免許証や保険証が必要です。また、ヨドバシカメラでは18歳未満の方は売却ができませんので注意してください。

フリマアプリなどを利用して売却

フリマアプリやオークションサイトを利用すれば、自分でヘッドホンを売却することができます。

  • 値段を自分で設定できるため、納得して売却ができる
  • 売却まで1人で作業できるため、自分のペースで処分ができる

このようにメリットのある方法ですが、必ず売却できる保証はありません。いつまでも売却が成立しないときは、他の方法を考える必要があります。

また、販売手数料や送料などの費用がかかることも承知しておかないと、せっかく手間をかけても利益が出ないかもしれません。

売却しやすいヘッドホン

売却しやすいヘッドホンには以下のような条件があります。

  1. 人気のメーカーの品であること
  2. あまり古くないもの
  3. 清潔なもの

1.SONYオーディオテクニカなどは人気のヘッドホンメーカーです。先程登場したe☆イヤホンでも買取強化品になっています。

2.買取強化品は人気のメーカーで、発売後5~6年までのものです。このことからも、あまり古いものは買取してもらいにくいことがわかります。

3.直接肌に触れることが多いヘッドホンは清潔感も大切です。汚れがあると査定のときに不利になります。事前にキレイに掃除をすると買取につながるかもしれません。

不用品回収業者に依頼する

依頼してもOK

引っ越しなどで急いでヘッドホンを処分したい、ヘッドホン以外にも処分したいものがたくさんあるなら、不用品回収業者に依頼すると良いでしょう。

ただし、不用品回収業者では1回の回収につき10,000円程度のような料金設定のところが多いです。ヘッドホン1つだけを処分するのでは、料金が高くつくかもしれません。

逆に不用品がたくさんあり、捨て方がわからないといった場合には、まとめて持っていってくれる不用品回収業者に依頼すると一度に処分が終わります。

他にも不用品回収業者はこのような方にお勧めです。

  • 思い立ったらすぐに処分をしたい
  • 早朝や深夜にしか処分のための時間が取れない
  • 自分で処分の方法が考えたり、作業をしたくない

どのような時間にも対応してくれる上に、自宅に入って運搬作業までしてくれる不用品回収業者は、信頼できるところを選んでください。

一般廃棄物収集運搬業許可」や「古物商許可」などの必要な許可を得ていることはもちろんですが、料金についてもいくつかの業者で比べてみましょう。きっと自分に合った業者が選べるはずです。

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まとめ【ヘッドホンの捨て方は種類や自治体によって違うため注意しよう】

ヘッドホンをした女性

ヘッドホンの捨て方を6つ解説しました。ヘッドホンの捨て方は、種類によっても自治体によっても違うため、難しいのが本当のところです。

しかし、自治体に確認をとるなど、ほんの少しの手間をかければ必ず捨てることができます。もし、どうしてもあれこれ考えたり確認をとるのが嫌なら、不用品回収業者にお願いしてしまうのも良いでしょう。

大切なのは不用品を処分する手段ではなく、溜め込まないで生活することです。ヘッドホンのような小さなものでも、処分ができたらきっと心までスッキリするはずです。どうか、本記事をそのための参考にしてください。

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