「オフィスチェアは粗大ゴミで処分できるの?」 「事務所の移転や改装でいらなくなったオフィスチェアはどうしたらいい?」
上記のような疑問に答える記事です。
オフィスチェアの処分は、事業所用と自宅用で処分方法が違ってきます。
費用もそれなりにかかりますが、メーカーやオフィスチェアの状態によってはお得に処分することもできますよ。
この記事を参考に、オフィスチェアをお得に処分する方法を見つけてくださいね。
目次
オフィスチェアは、快適に仕事をするには欠かせないアイテムです。
でも、事務所の移転や改装などで不用になったオフィスチェアの処分は、処分費用が心配になりますよね。
粗大ゴミとして捨てられれば簡単なのですが、オフィスチェアの処分は家庭にあるものと事業所のものでは処分方法が違います。
自宅で使っているオフィスチェアは自治体の粗大ゴミで処分できます。自治体ごとにルールが決まっていますので、ホームページなどで確認して処分をしましょう。
オフィスチェアを粗大ゴミで処分する手順は以下のとおりです。
その他、クリーンセンターなどに直接持ち込むことも可能です。
営業時間が平日の昼間に限られていたり、支払いが現金のみというような細かいルールがあるので確認しましょう。
事業所で使っていたオフィスチェアは、数にかかわらず事業ゴミになります。
処分方法は以下の2つです。
どちらにしても自治体のホームページから指定の業者を探したり、処理施設のホームページを確認して処分する必要があります。
処分費用は、重さに対して加算する自治体が多いです。たとえば東京都新宿区では、1kgにつき40円、千葉市では、10kgごとに270円(税別)かかります。
これは処分費用のみなので、一般廃棄物処理業者に依頼する場合は、処分費用の他に収集運搬料を払います。
自分で指定の処理施設に直接持ち込めば、収集運搬料がかからない分、費用が抑えられるのがメリットです。
デメリットとしては、直接持ち込みの場合は予約が必要だったり、持ち込む手間がかかってしまいます。
それほど傷んでいないオフィスチェアなら、売るのが一番お得な処分方法です。
処分する費用もかからず、さらにお金になるというメリットがあります。
では、どのようなオフィスチェアが売るのに向いているのか、売る際のポイントについて解説します。
まず、オフィスチェアが売れる条件からみていきましょう。
上記のように状態がよいオフィスチェアなら、処分するより売ったほうがお得です。特に、国内の有名メーカーのものやブランドのものなら高額で売れる可能性があります。
人気のメーカーの例をあげてみましょう。
これらのすべてに該当しなくても、買い取ってもらえる可能性がありますので、安心してくださいね。それでは、オフィスチェアを買い取ってもらう方法について解説します。
リサイクルショップは幅広く買取をしているので、キレイで使用感があまりないなら売れる可能性があります。
ただし、リサイクルショップの査定次第では買い取ってもらえない場合もありますので、持ち込みでの査定は無駄足になることも。
なので、出張買取サービスのあるリサイクルショップに依頼して査定をしてもらうのがおすすめです。
出張買取なら、複数のオフィスチェアも1回で査定が済んでしまうので、手間がかかりません。
オフィスチェアの機能が良くても、汚れていると査定額に響いてしまいます。査定前には、目立つ汚れはキレイにしておきましょう。
メリットは、処分費用がかからないこと、お金になることです。デメリットは、買い取ってもらえないことがある、買い取り額から出張費を引かれる場合があります。
処分したいオフィスチェアが1点だけなら、ネットオークションやフリマアプリで売るという方法もあります。
ネットオークションやフリマアプリで売る手順は次のとおりです。
メリットは、値段を自分で付けられるので、物によってはリサイクルショップより高く売れることもあります。デメリットとしては、写真を撮ったり説明文の入力、売れたら売れたで発送をするなど手間がかかります。
また、すぐに売れるとは限らないので、期限が決まっているような処分には向きません。
オフィスチェアをネットオークションやフリマアプリで売る際には、注意するポイントがあります。
オフィスチェアは大きさに幅があります。あまりに大きなオフィスチェアやかさばるようなものは、梱包や発送に費用がかかってしまいます。
売上金からサイトの手数料を引かれるので、その分売り上げが目減りします。
購入者との交渉をしなければならないので、トラブルになることも。オフィスチェアの状態を正確に伝え、発送費用の負担など細かく決めておきましょう。
事務所の移転や改装など、一度に大量のオフィス家具の処分をするなら、オフィス家具買取専門店に売るという方法もあります。
オフィス家具専門の買取店なら、高価買取してもらえる可能性があります。
オフィスチェアのようなオフィス家具は、中古であっても買いたい会社や店舗が存在するので需要があります。そのため、買い取ったオフィスチェアを手入れして利益を乗せても販売できるので、高価買取が可能なのです。
複数のオフィスチェアがあるのなら、出張買取がおすすめです。無駄足になることもなく、持ち込む手間もかかりません。
それではオフィス家具買取専門店に売る手順は以下のとおりです。ここでは、出張買取の場合を紹介します。
なお、買い取りには身分証明書が必要になりますので準備しておきましょう。
メリットは、高価買取してもらえる可能性があることと、まとめて査定してもらえるので手間がかかりません。デメリットとしては、買取対応エリアが限られている場合があるので、ネットでの検索の際に対応エリアの確認をしておきましょう。
買取専門店にオフィスチェアを売る際の高価買取ポイントは3つあります。
以上3つのポイントを押さえて買取専門店に依頼しましょう。その際は、搬出料や出張料の有無、査定後のキャンセル料などの確認が必要です。
オフィスチェアが古くて壊れている、大量にオフィスチェアを処分したい、ほかにも処分したいものがあるなら、不用品回収業者に依頼しましょう。
メリットとしては、都合の良い日時に対応してもらえること、手間がかからないことがあげられます。デメリットとしては、単品の場合、費用が他の処分方法に比べて高額になりがちです。
オフィスチェアを処分するには手間と時間がかかりますが、不用品回収業者なら一日で済んでしまうこともめずらしくありません。
都合のよい日にちに来てもらえるのはもちろん、早朝や深夜など時間帯の指定もできる業者もいます。
他にも処分したいものがあるなら、一緒に回収してもらえ、分別から搬出までお任せできるという便利さ。
買取サービスをしている不用品回収業者なら、その場で買取して処分費用から差し引いてくれるので、費用が抑えられます。
ただし、なかには悪質な不用品回収業者がいますので注意が必要です。
いくつかの不用品回収業者のホームページを確認しましょう。
料金体系が明確でわかりやすいことと、無料見積もりで見積もり後のキャンセル料の発生しない業者がおすすめです。
2~3社の業者を選んだら、それぞれの業者から見積もりをとります。
見積もりの内容がわかりやすく、質問にも丁寧に応えてくれる業者を選びましょう。
階段の有無や搬出経路の状態、駐車スペースの有無などで料金が変わってくる業者もいますので、事前に確認しておきましょう。
オフィスチェアは、自宅のものでなければ事業ゴミとして処分しなければなりません。国内の有名メーカーのものやブランドのオフィスチェアは、売るのがおすすめです。
また、購入してから3から5年のものや、使用感の少ないものなら十分売れる可能性があります。
でも、一度に大量のオフィスチェアを処分しなければならなかったり、事務所の改装などで他にも処分したいものがあるなら、不用品回収業者がおすすめです。
大変な作業をお任せして、一気にスッキリしましょう。
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