ゴミ屋敷

ゴミ屋敷の解決方法を知ろう(トラブルになる前に)

「ゴミ屋敷になった場合の良い解決方法はあるの?」
「ゴミ屋敷が引き起こすトラブルが知りたい」

上記のような悩みに応える記事です。

この記事でわかること
  • ゴミ屋敷なると起こり得るトラブル
  • 具体的な解決方法

ゴミ屋敷になってしまう原因は人それぞれで、その人が持つ特性や癖、精神疾患が主な要因になっていることがほとんどです。

ゴミ屋敷になりやすい人は1人暮らしをしている方が多く、周囲から孤立してしまい寂しさを紛らわすためにゴミを溜めてしまうことも少なくありません。

1度ゴミ屋敷化してしまうと元に状態に戻すことは難しく、キレイになったとしても何度も同じ状態を繰り返すこともあります。

ゴミ屋敷を防ぐためには周囲の方の協力が必要不可欠になり、長期間放置しないことが重要です。

そこでこの記事では、数々のゴミ屋敷を片付けてきた不用品回収のプロである「お助けうさぎ」が、ゴミ屋敷になってしまった場合の解決方法について詳しく解説しています。

ゴミ屋敷が引き起こすトラブルについても紹介しており、ゴミ屋敷の住人を説得する際の参考になると思いますのでぜひ最後までご覧ください。

ゴミ屋敷が引き起こすトラブル例

ゴミ屋敷になると生活環境の乱れからアレルギーや喘息などさまざまな健康被害を招く原因になります。

短期間であれば本人だけの問題ですみますが、長期間ゴミ屋敷を放置することで以下のようなトラブルを引き起こす原因になるでしょう。

  • 家族とのトラブル
  • 近隣住民
  • 大家とのトラブル

それぞれ解説します。

家族とのトラブル

ゴミ屋敷は自分の生活に関心がなくなることで引き起こされることが多く、高齢になってパートナーを亡くしてしまったり、実家で片付ける習慣が無かった1人暮らしの方に多く見られます。

そんな家族を抱えている方で、近くに住んでいる場合はすぐに気づくこともできますが、離れた場所で暮らしていると「どんな生活環境で暮らしているのか」わからないことがほとんどです。

もし仮に気づいた場合も、無理に片付けようとするとトラブルになり、家族間でも大きな溝をつくる原因になりかねません。

まずはゴミ屋敷になってしまった原因を知って、解決策を考えることが大切です。「なぜこのような状態になったのか」「ゴミ屋敷が続くとどんな将来が待っているのか」を話し合い、少しづつ距離を縮めてみてください。

またゴミ屋敷になると本人だけでは片付けることが難しく、家族の手助けが必要なパターンが多くみられます。できる限り時間をつくって片づけを手伝ってあげましょう。

ゴミ屋敷の片付けは分別が困難なこともあるので専門の業者に依頼してまとめて片付ける方法もあります。

時間がない方や遠方に住んでいる方は専門の業者に相談してみてください。

近隣住民・大家とのトラブル

部屋の床一面がゴミで埋まっている程度であれば本人だけの問題に留まりますが、害虫が発生したり異臭がでたりすると近隣住民や大家とのトラブルになりかねません。

人によっては直接苦情を言ってくる場合もあり、深刻なケースでは傷害事件に発展する事例もあります。

ほんとんどの場合は近隣住民から管理会社や大家に苦情がいき、清潔を保つように注意されることになるでしょう。

この時点で片づけを行えば問題ありませんが、解決しなかった場合は賃貸契約の解除もあり得えます。

また、レアなケースではありますが以下のような事例もあることを知っておきましょう。

【レアケース】行政の代執行が行わる

ゴミ屋敷で出た問題を解決する法律はありませんが、市によっては条例が制定されていることもあり、役所側で強制的にゴミの撤去が必要と判断された場合に行政代執行が行われます。

行政代執行とは自治体がゴミを強制的に片付ける行為のことで、ゴミの撤去費用は住人が負担しなければなりません。

万が一支払いに応じなかった時は「給料」や「預金」など財産を差し押さえられる可能性もあります。

ただ前提として行政代執行が行われる場合は再三の注意があり、住民側は対応できる時間があるのです。

行政代執行までの流れは以下の通りになります。

  1. 文章での戒告
  2. 履行期限の通達及び注意
  3. 代執行方法の通達
  4. 代執行にかかった費用の通達

主にこのような流れになっており代執行の通達が来た場合は、履行期限以内にゴミを片付けなくてはなりません。

行政が行う片付けは費用も高くなる傾向があるので、どのみち業者に依頼して片付けなければならないのであれば、こうした自体を防ぐためにも事前に専門の業者に依頼して撤去することをオススメします。

ゴミ屋敷の住人はこうした条例を知らないことが多く、家族や友人などが事実を伝えて片づけを促すための手段にすることもできるでしょう。

ただやはり本人にはポジティブな理由で片づけをしてもらうことが一番です。

どうしても理解してもらえない場合にのみ、行政代執行になる可能性があることを伝えましょう。

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ゴミ屋敷による判例

ここではゴミ屋敷で起きた事例を紹介し、どういったことが原因で賃貸借契約の解除に至ったのか、またどのようにして行政代執行が行われたのかを解説します。

事例は以下の2つです。

  1. ゴミ屋敷による異臭発生などが迷惑行為として賃貸契約の解除が認められた事例
  2. 行政代執行の事例

それぞれ解説します。

ゴミ屋敷による異臭発生などが迷惑行為として賃貸契約の解除が認められた事例

平成21年6月、1人暮らしの男性が住む賃貸マンションの1室で起った事例で、男性は度重なる迷惑行為が原因で退去しなければならない事態になりました。

男性が起こした迷惑行為
  • 異臭が出るほどのゴミの放置
  • 共用廊下での座り込み
  • 火災警報器復旧の拒否
  • 漏水調査の拒否など

男性の部屋は窓ガラスが割れるほど大量のゴミが放置されており、火災報知器が断線した際には2m近く積み上げられたゴミにより、業者の調査ができないほどだったといいます。

マンションの1室で火災警報器が復旧できない場合は、同じ階の複数の部屋で未警戒状態になることもあり、これも迷惑行為にあたりました。

マンションの契約時には「建物保全の害になる行為」や「入居者の迷惑となるような行為」が禁止されており、違反した場合は、これらの行為をやめることの確約書が交わされることが一般的です。

ただ今回のケースでは再三の警告を無視し続け、衛生面や火災の危険性があるとして賃貸契約の解除事由として認められました。

同様の事例は他にもあり、ゴミ屋敷が原因で賃貸契約の解除、損害賠償請求なども行われていることから、ゴミ屋敷になってしまった場合は早期解決する必要があることがわかります。

行政代執行の事例

行政代執行が行われるケースでは、建物の老朽化による隣家への被害や、不法投棄の温床になる可能性があるような建物が対象になることがほとんどです。

ただ、高齢の両親を持つ方にとっては他人事ではありません。

家を相続した場合、すべての責任は相続した人にあるため、万が一ゴミ屋敷化していたり、それが原因で建物が老朽化していたり、周辺住民に害を及ぼすような状況であれば、行政代執行の対象になる可能性があります。

「建物の一部撤去」「敷地内のゴミの撤去」「外壁及び柱の修復」が行われたケースでは、戒告から約2カ月で代執行になり、代執行に従事した人数は40人を超えています。

撤去にかかった費用は400万円を超えており、ゴミ屋敷を放置することでどのような事態になるかわかりやすいケースとして紹介しました。

ゴミ屋敷の段階によっては上記のようなことが起る可能性があるため、本人や周囲の方が協力して解決するほかないでしょう。

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ゴミ屋敷を解決する具体的な方法は?

ゴミ屋敷を解決する方法は住人の健康状態によっても異なりますが、以下3つの解決策が考えられます。

  • ゴミ屋敷の住人が自分でゴミを捨てられるようになる
  • 家族や知人が協力して粗大ゴミ受付センターに申込む
  • 不用品回収業者へ依頼する

それぞれ解説します。

自分でゴミを捨てられるようになる

ゴミ屋敷に住んでいる方の中には、「ゴミをゴミとして認識していない方」や「片付ける意思はあっても片付け方がわからない方」もいます。

こうした場合は、周囲の人がゴミの処分ルールを決めてあげることが大切です。まずは生活ごみの収集日を確認し、分別方法について説明しましょう。

また、ゴミ屋敷化する原因の1つに掃除をする習慣がない方もいるため、定期的に家を訪ねて掃除を忘れていないか見守ってあげることもゴミ屋敷になることを防ぐ対策になります。

粗大ゴミ受付センターに申込む

精神疾患や病気が原因で自力でゴミを捨てられない方は、周囲の方に頼んで片づけを手伝ってもらいましょう。

軽度のゴミ屋敷状態であれば自分たちだけで片付けることも可能です。この場合、ゴミの量に応じて粗大ゴミ受付センターに申し込んでください。

粗大ゴミの処分ルールは都道府県で異なりますが、「1辺の長さが30以下のもの」が対象になることが一般的です。

粗大ゴミ手数料は400円から3,000円程度で、コンビニエンスストアやスーパーマーケットなどで購入できます。

インターネットや電話から申し込みを行い、予約日の朝に指定の排出場所に出すようになっていることがほとんどです。

粗大ゴミは指定場所に自分で持ち込む場合にのみ、手数料がかからないケースもあるので、それぞれ自治体のホームページを確認してください。

不用品回収業者へ依頼する

自分で片付けられない場合や家族や知人が近くに住んでいない場合は、不用品回収業者に依頼することもできます。

ゴミ屋敷になるほどのゴミが溜まっている場合、自分で1日2日でキレイにすることは難しく、中には途中で止めてしまう方もいます。

ゴミ屋敷の整理は「片付けをしよう」という本人の前向きな気持ちが大切なので、自分達でどうにかできない時は不用品回収業者に依頼して片付けてもらいましょう。

不用品回収業者なら、インターネットからその日の内に申し込める上に、1日でキレイにできる可能性があります。

片付けられた部屋を見て「この状態を維持するんだ」とモチベーションにもなるので無理をしないことも継続してキレイを保つためのポイントです。

万が一、繰り返しゴミが溜まってしまっても落ち込むのではなく、その都度依頼すれば部屋はキレイになるので、「仕事で忙しい方」や「自宅に帰る時間が少ない方」は、定期的にプロに依頼するのもゴミ屋敷対策の1つになるでしょう。

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ゴミ屋敷は片づけて終わりではない

長期間ゴミを放置すると床や家具の隙間などにホコリやダニが大量に発生し、水回りは雑菌が繁殖しやすい環境になっています。

ゴミを捨てた後はハウスクリーニングをすることが大切で、クリーニングを「した部屋」と「していない部屋」ではキッチンの黒ずみやお風呂の水垢といった汚れの度合いに大きな差がうまれるでしょう。

ゴミ屋敷になっていた部屋でもハウスクリーニングするだけで、入居時と同じような状態になります。

特に「健康状態が悪い方」が、ハウスクリーニングを依頼するケースでは、その後の療養にも良い効果がたったという報告もあるので、ゴミ屋敷をなんとかしたいと思っている家族の方は、片付けと同時にハウスクリーニングも依頼してみてください。

まとめ【ゴミ屋敷が深刻化する前に業者に相談を】

この記事では「ゴミ屋敷の解決法を知ろう」をテーマにゴミ屋敷が引き起こすトラブルや事例、解決方法について詳しく解説しました。

ゴミ屋敷が深刻化すると、害虫が発生し、雑菌が原因で健康被害が発生することもあります。

またゴミ屋敷は本人の問題だけではなく、異臭を放つ迷惑行為になったり、家の維持に必要な点検を行えなくなったりとさまざまなデメリットが起ることを知ってもらえたのではないでしょうか。

ゴミ屋敷になる原因は人それぞれですが、どのケースであっても早期解決することで、賃貸契約の解除や火災といったトラブルを防ぐことができます。

弊社「お助けうさぎ」ではゴミの回収・処分・作業後の清掃をセットで行っており、「料金も負担の少ない良心的な価格で作業が丁寧だった」というお声を頂いております。

これまで担当したゴミ屋敷化しているケースでは、床一面にゴミが溢れている状態から作業時間3時間でキレイにしてきた実績もございます。

ゴミ屋敷を解決したあとも清潔な状態を保つためのアドバイスをさせていただいておりますので、「できるだけ早くゴミ屋敷問題を解決したい」と思っている方は、お気軽にご相談ください。

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